女性器(描写)

巽飛呂彦

これでもかと広げられた大陰唇の中、ピラッ、と小さな小陰唇や、サーモンピンクの恥肉まで、かおりの秘められた部分がすべて露わになる

わずかに閉じかかったかおりの両脚を、浩一郎は改めて左右いっぱいに押し広げると、その股間に陣取った。覗き込むように肉裂に顔を近づけ、「ほーら、開くよ」ニュチュァ……、指で肉唇を開いていく。左右いっぱいに押し広げると、「ァァ、ア」これでもかと広...
巽飛呂彦

事実、スリムな裸身に似つかわしい、こぶりな肉唇は、少しの乱れや醜いはみ出しもなく、ふっくら盛り上がった恥丘から、スッ、と切れ目を入れたようにまっすぐだ

「ぁ、イヤぁん!」「動くなって。もうこんなに濡れてるぞ、由香菜」「ヤだ。恥ずかしぃ……」「じっとして。俺は由香菜のおま×こ、じっくり見たいんだ。すごくきれいなおま×こだよ、由香菜」事実、スリムな裸身に似つかわしい、こぶりな肉唇は、少しの乱れ...
結城彩雨

おびえるようにヒクヒクうごめき、時折りキュッとすぼまろうとする初美の肛門が、まるで浣腸器を咥えたがってあえいでいるようにも見える

「浣腸をはじめるよ、初美さん」達也は再びソファの前にしゃがみこんだ。おびえおののく初美の美しい顔と汗にまみれてあえぎ波打つ乳房、そしてしとどに濡れて開ききった媚肉の割れ目、そのわずか下の肛門は前から溢れた蜜にまみれ、さっきの達也の指のいたぶ...
結城彩雨

その奥に茂みが妖しくもつれ合ってふるえ、そこから縦に柔肉の割れ目が切れこんでいるのが、達也にもはっきりと見えた

「ああ……」初美はキリキリと唇をかみしめた。迷っている余裕はなかった。グズグズしていたら、達也は容赦なく縄を引くだろう。初美の片脚がブルブルとふるえながら、ゆっくりと横へ開きはじめる。もう一方の脚はすでにソファの肘掛けをまたいで縄で固定され...
御堂乱

軽く指で割れ目を開いてやると、サーモンピンクの粘膜をねっとりと濡らした女の花が生々しいばかりに咲き誇って、暴虐に犯し散らされる瞬間を今や遅しと待ちこがれているかに見えた

「満足したのはお前だけだろう。次はこの俺が楽しませてもらう番だ。それに俺たちの子も作らなければならぬしな」身を起こし、脈打つ太い怒張を握りしめる。グウッと呻いてシルヴィアは細い頤を反らした。生き恥の次は生き地獄。憎むべき独裁者に肉の契りを強...
御堂乱

豊かな性感を示すようにピンクの花びらがしっとりと潤っているが、綺麗な形と色合いは男性経験が多くない証拠だった

やはり身持ちが堅かったようだと、ガイウスはだらしなく鼻の下を伸ばした。豊かな性感を示すようにピンクの花びらがしっとりと潤っているが、綺麗な形と色合いは男性経験が多くない証拠だった。もしかするとオルガスムスも未体験かもしれない。(ならばじっく...
御堂乱

パンティに包まれた腰部以外は、くまなく全身を舌で舐めまわされている

「この石牢は底冷えがするな。こんなに濡らしたパンティを穿いたままでは、風邪をひいてしまうだろう」からかうと、ガイウスは下着の端をつまみ、ベリベリッ!ブラの時と同様、恐るべき怪力でいともたやすく剥ぎとってしまった。ヒイッとシルヴィアは息を呑ん...
御堂乱

「ひいっ……あっ、あっ、いやっ……あううっ……ううむっ」佐和子の悲鳴が途切れ、苦悶の呻吟に変わっていく。

(フフフ、泣くのはまだ早いぜ、サワコ)日本女性の秘肉の感触を愉しみながら、中尉はほくそ笑む。気づかれぬよう軍服のポケットの中でチューブのキャップをはずし、指先に乳白色のクリームを掬いとった。収容所の女囚らを発情させ、妊娠しやすくするために開...
御堂乱

泣き叫ぶのもかまわず、中尉の指は漆黒の繊毛を掻き分け、恥丘の下部に刻まれた陰裂を探りあてた

なぜ足を開かされたのか直感し、蒼白く鼠蹊の筋を攣らせた下肢をブルブルと慄わせる。「ダ、ダメええっ」「閉じるな。閉じたら──分かってるな?」「許してええっ」泣き叫ぶのもかまわず、中尉の指は漆黒の繊毛を掻き分け、恥丘の下部に刻まれた陰裂を探りあ...
御堂乱

繊毛の中に剥きくつろげられた三つの肉花は、どれも焚火の赤い炎に映えて妖しい

「フフフ、だいぶとろけてきたようだ。そろそろ御開帳といくか」顔を見合わせてほくそ笑む三人の兵士の眼に、メラメラと激しく燃え盛る焚火の炎が映っている。盛り土の上に乗った女闘士らのヒップ。せり上がった開脚股間の前にしゃがんだ兵士らの手がいっせい...
御堂乱

パックリと花びらをひろげられ、ついに膣口までさらけ出されてしまった修道女は耳をつんざく絶叫をほとばしらせた

「やめて!ああっ、やめてっ!」前屈みになった神父の手がそこに触れると、テレーゼは浮き上がった双臀を左右に揺すりたてて暴れた。秘めやかな女肉をかつての恩師の手で剥き拡げられる。灼けるような羞恥はとても現実のこととは思えない。悪夢と思いたいが、...
御堂乱

花も羞じらう若い修道女は、股関節が外れそうなほど大きく下肢を割りひろげられ、喉も切れんばかりに泣き叫んだ

「いやっ、ケダモノっ」かつての恩師である神父を蹴ろうと、修道女らしからぬ激しさでテレーゼの美脚が跳ね上がる。そのたびにトゥニカの黒裾が乱れ、色っぽい裸の下半身を腰骨まで露わにした。「フフフ、活きがいいな」のたうつ生贄の抵抗をいなしながら、メ...
御堂乱

哀しい声を絞り出すと、マレーナは一度パンティを穿き直して、それから思いきり悩ましくヒップをくねらせた

この少年──最高権力者の血縁者であるこの傲慢な少年の歓心を買うことで、娘のシャルロットを地獄から解放することができるかもしれない。すがるような気持ちでマレーナは向きを変え、少年に裸のヒップを晒した。たとえ羞恥で気がふれようとも、この稀有な幸...
但馬庸太

そして懇願も虚しく、祐介の指で女洞をくぱっと広げられる

「や、いやっ……助けて、許して」裸でベッドに登ってくる祐介に、琴乃はベッドを這って逃げようとした。けれど実際に手足はほとんど動かず、簡単に上から押さえられた。「ああっ、い、いやぁあああっ!」ビキニショーツのクロッチ部分に指をかけられ、横に引...
但馬庸太

淫壺から垂れるほどの愛液が生み出し、肛門を貫かれるたび、ひくんひくんと切なげに蠢いている

「ひ、あ……」視線を正面に戻し、結衣に向ける。結衣の目線の先には裕恵の秘部があった。女の園は濡れそぼっていた。淫壺から垂れるほどの愛液が生み出し、肛門を貫かれるたび、ひくんひくんと切なげに蠢いている。(全部、私の素の反応だったって言うの?嘘...
御堂乱

ほれ、ちゃんと見ろよ、奥さん。自分の息子に舐められてるところを

「ほれ、ちゃんと見ろよ、奥さん。自分の息子に舐められてるところを」「やめてえええええッ」文字どおり目と鼻の先で恐ろしすぎる光景が展開していた。自分と男たちの体液がベットリ粘りついて、サーモンピンクの秘肉はドロドロに汚れている。それを小さな舌...
御堂乱

「ひーっ!いやあああああっ!」絶叫を響きわたらせ、マレーナはまんぐり返しの双臀をのたうたせた。

「さあ坊や、ママのここを舐めてやるんだ」髭ヅラの指が天井を向いた尻の割れ目に触れ、媚肉を大きく剥きくつろげた。「いやああああッ!」彼らの恐ろしい意図を察し、マレーナはつんざくような悲鳴をあげた。「そんな……そんな恐ろしいことを息子にさせない...
御堂乱

上品に生え揃っていたブロンドの恥毛は暴虐の嵐で無残にそそけ立っていた

「忘れたのかい、奥さん?自分から誘うんだろ?」フェラチオから解放されるなり、残酷に命じられた。「せいぜい色っぽくな。でねえと、娘の身体を楽しむぜ」その一言が人妻を操り人形にした。マレーナは仰向けに寝、立てた膝をおずおずと開きはじめる。「ああ...
御堂乱

抗って宙を蹴る少女の下肢をM字に割りひろげて押さえつけると、小太りの兵士はまだ産毛しか生えていない股間の割れ目に舌を這わせだした

「俺はこっちを舐めてやる」抗って宙を蹴る少女の下肢をM字に割りひろげて押さえつけると、小太りの兵士はまだ産毛しか生えていない股間の割れ目に舌を這わせだした。「いやっ、いやっ、ひいいっ、いやあっ」ふくらみはじめた胸の頂点をくすぐるように刺激さ...
御堂乱

耳をおおいたくなるヨガり声と共に、マレーナの上を向いたヒップは歓喜の痙攣を見せている

(ああっ、マ、マレーナっ……)彼にとっては、あまりに残酷すぎる光景だった。愛する妻の濡れそぼった媚肉に、兵士の野太い肉杭がリズミカルな出入りを繰り返している。花弁が外側に捲り返されるたびに、ドロドロした悦びの蜜が溢れ出るのが見えた。剛直が勢...