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精を一度放出したにもかかわらずはちきれんばかりになっている亀頭が、口蓋を右へ左へ、ピタピタと叩く

鳴瀬夏巳

待っていたように肉刀が突き入った。たちまち口中を野太い刀身が占領する。ドロッとした粘液が舌にまとわりつき、口蓋にねばねばと粘りつく。にわかに吐き気がこみあげた。
「むぐっ……むぐぐううっ……」
亜佐美は唸り声を発して吐きだそうとした。
すると蔭山が頭頂部の毛髪を毟りあげ、乱暴に揺すりたてた。精を一度放出したにもかかわらずはちきれんばかりになっている亀頭が、口蓋を右へ左へ、ピタピタと叩く。亜佐美の頭部が横振れを余儀なくされる。自慢のロングヘアが振り乱れて靡いた。
「どうだ、姉さんのイキっぷりは。人は見かけによらないものだとは思わないか」
得意げな眼差しが亜佐美をしげしげと覗きこんだ。唇の片端がさも愉快そうに釣りあがり、白い歯がこぼれている。
肉刀を噛まされている亜佐美は、苦渋の面持ちで見上げることしかできない。溢れる唾液を飲みくだし、喉を鳴らした。
「あれを見ると、よほど満たされない夫婦生活らしいな。あんな弱っちい亭主といっしょになったのがまちがいの元だよ。あはははっ」
バスルームに哄笑が反響した。

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