予想もしていなかった場所への口愛撫だった。不意打ちのような快感に、祐司はびくっと体を引きつらせ、甲高い叫び声をあげた。
「もっとリラックスしてください、祐司さん」
瑞穂はそう言いながら舌を差しだし、肉棒と睾丸を交互に舐める。
「あああ、すごい!めちゃくちゃ気持ちいい!」
「そんなに?」
フルートを吹くように、瑞穂は肉棒を横から咥えこんだ。唇のとろけるようなやわらかさに、下半身がふやけてしまいそうだった。
「あああ、いい!もっと……もっと舐めて!」
瞳に涙がにじみ、こぼれそうになった。あまりの快感に、涙腺が緩んでいる。
「まだちょっと舐めただけですよ。もっともっと気持ちよくしてあげますから、肩の力を抜いて」
舌を差しだし、震わせながら裏筋を舐めあげていく。肉棒に彼女の舌のぬめりが沁みこんでくる。このまま瑞穂に舐めつづけられたら、おかしくなってしまいそうだ。
「はうぅ、でも……気持ちよすぎるよ」
「気持ちよくなったら、だしちゃってかまいませんよ。何度でもイッていいんです。祐司さんが満足してくれるまで、わたし、お相手しますから」
瑞穂の言葉に、祐司は両目を見開いた。何度でも絶頂に達してかまわない。その言葉が、はやる祐司の心を落ち着かせる。
(イキたくなったら、イッていいんだ。瑞穂さんは、受け止めてくれる……)
家政婦に対する思いがあふれそうになる。祐司は左手を伸ばし、半身を折った家政婦の乳房を優しく揉みあげた。
「夢みたいだ」
「ふふっ。いい夢を見てください」
舌と唇の温もりが肉竿を這い上がり、亀頭と竿の境目の敏感な場所をちろちろ刺激する。
「あああーっ!」
あまりの心地よさに、祐司は顔を仰け反らせ、両脚をぴんと突っ張らせた。瑞穂は舌を回すように動かしたり、うねるように動かしたり、複雑な変化をつけてペニスを刺激した。
肉棒の内側がちりちり焦げたようになり、今にも爆発してしまいそうだ。何度でもイッていいとは言われたが、すぐに達してしまうのはもったいない。祐司は歯を食いしばって絶頂感を堪えた。
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!