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そしてベージュのストッキングを膝までおろし、精緻なレースで飾られた純白のパンティを太腿のなかほどまでずらしていく

北都凛

女子トイレの個室に入った香織は、奇妙な物体を前に困惑していた。
神谷に手渡された紙袋には、プラスティック製のうずらの卵のような物が入っていたのだ。
コードが伸びていて小さな箱に繋がっている。初めて見る物だが、神谷の言葉を思い返せば使い方は想像がつく。この卵部分で女体を責めたてるに違いない。そのどぎつい赤色が、いかがわしい物体であることを如実に物語っていた。
(こんな物を挿れるなんて……)
眉を情けない八の字に歪めて、悔しげに下唇を噛みしめる。
しかし拒絶することは許されない。もう二度と抜け出せない泥沼に、足を踏み入れてしまったのだから……。
香織はスカートをまくりあげると、蓋をした洋式便器に腰かけた。そしてベージュのストッキングを膝までおろし、精緻なレースで飾られた純白のパンティを太腿のなかほどまでずらしていく。
「ああ、いや……ンっ」
思わず小声でつぶやきながら、卵形の物体を膣口に押し当てる。すると意外なことに、なんの抵抗もなくヌルリと蜜壺のなかへ呑みこまれていくではないか。
「はうっ……うンンっ……は、入って……」
まるみを帯びているのがせめてもの救いだった。なにかが挟まっているような異物感はあるが苦痛ではない。パンティとストッキングを元に戻し、迷った末にコードで繋がっている小箱をウエストゴムに挟みこんだ。
(私……なんていうことを……)

出典:~レイプ百貨店 令夫人と悪魔外商部員

著者: 北都凛

(あなた、許して。私にもう妻の資格はないわ)試着室、立ちバックで貫かれる38歳の社長夫人。かつて自分に低姿勢だった外商部員の罠に堕ち、凄絶な凌辱に耐えるうち、熟れた躯には魔悦が……美しい院長夫人、気丈な令夫人、二児の熟母。閉店後の百貨店は、淑女狩りの淫獄ハーレム!