そんな浩一郎の躊躇が伝わったのだろう。
具体的には、肉棒ピストンの勢いがわずかに翳った。それに気づいたかおりが、
「中に……」
「えっ」
「いいですよ、中に出して」
「でも、いいんですか」
「はい。今日は安全な日ですから。思い切り膣内に射精してくださって、かまわないんです。わたしも浩一郎さんの、中で受け止めたいです!」
わずかに振り返ったかおりの、微笑みが見える。
こんなときにもかおりは、無限の許しを与えてくれている。
「あ、ありがとう、ございます!かおりさん!」
礼を言うのも変だったが、浩一郎の口からは言葉が飛び出していた。同時に、叩きつけるような抽送を再開する。
ドシッ、ドシッ、ズシン!かおりの子宮どころか内臓全部を震わせ、揺らすような衝撃が襲う。
それはたちまち、火のついたかおりの性感を燃え上がらせ、燃やし尽くす焔に変えていく。
とうとう、かおりを最高の絶頂へと導いていった。
「ァァアア!ホァアアアッ、ン!く、くるゥウ!きます!な、なにか、すごい何かが……初めてです、わたし、かおりも、いっちゃいます!どこかへ飛んで行っちゃいそう!こんなの初めてです!ァアアアアア、かおり、い、イキますゥ!」
ビクビク、ビクン!肉付き豊かな裸身を震わせ、白い背中をギュン、と反り返らせて、かおりが生まれて初めての絶頂に達する。
出典:~未亡人寮母・かおり (フランス書院文庫)~
著者: 巽 飛呂彦
「溜まっているんでしょ? これも私の務めだから……」たわわに熟れた乳房で肉茎を挟み、上下にしごく寮母。親元を離れ、さみしがり屋の寮生に捧げる「特別奉仕」。夕食後にお風呂でフェラ、人目を忍んで肉交サービス……勉強に恋愛に悩める学生を熟れた身体で癒していく。母親代わりの美熟女が今夜も笑顔と柔肌でお世話します!