「じゃあ、まずは、キスをしようか、愛菜」
孝典はその場にしゃがむと、美少女のあごを摘み、さっと唇を奪った。
「あっ、なにを……」
愛娘の初キスを、目の前で見せつけられ、静恵は呆然となる。
愛菜は最初、唇を閉ざし、美貌を引こうとしたが、孝典が唇を啄んでいると、唇をわずかに開いてきた。孝典はすぐに、舌を滑り込ませた。
逃げようとする愛菜の舌に、ねっとりと舌をからませていく。美少女の唾液は甘酸っぱかった。
「やめてください……キスしたいのなら……私と……」
そう言いながら、静恵が美貌を寄せてくる。孝典は愛菜の唇から口を引くなり、その母親の唇を奪っていった。こちらは半開きだった。すぐに、ぬらりと舌を入れて、からめていく。
「ママ……うそ……だめだよ……パパ以外の人とキスするなんて……だめだよ」
母親の唾液は娘とは違い、とても甘かった。まさに熟れた女体から出ている唾液だった。
孝典は母親の唇から口を引くなり、娘の唇を再び奪う。今度は舌が逃げなかった。からめていくと、愛菜は母親の見ている前で応えてきた。
「うんっ、うっんっ……」
ねちゃねちゃ、と淫らな舌音を立てて、キスを交わす。
もちろん、美少女と舌をからめているだけで最高だったが、それを母親に見られているというのが、なんとも刺激となっていた。しかも、キスの相手をすぐに、母親に変えられるのだ。
出典:~先生の奥さん狩り夫の教え子に調教されつづけて (フランス書院文庫)~
著者: 天海佑人
「もう許してっ……こんな関係が誰かに知られたら……」哀願の声を無視して続く、孝典の若さに任せた律動。昼間、出勤した夫と入れ替わりにやってくる青狼。エプロン姿で、淫らな下着姿で受ける恥辱の肉交。妻盗の魔味を覚えた少年は次なる生贄に狙いをさだめ……32歳、27歳、38歳……先生の奥さんを堕とす蟻地獄!