キス

巽飛呂彦

ついには浩一郎の舌を受け入れて、由香菜は自分からも舌をからめた

嫌がる由香菜を向き直らせると、「ちょっと、離して!イヤだって、ば……ぅ、んっ!」唇を押し付けた。奪った。キス、した。「んん!んっ、ぅぅ……」長いキスだった。最初こそ、離れよう、退こうとした由香菜だったが、浩一郎はがっちりつかんで抱き寄せる。...
巽飛呂彦

もう大豆ほども膨張し、硬くしこった肉芽を指の腹でクルクルと回しこねる

「ァアアン!……ンンゥ!」大きな嗚咽を不意に上げるかおりの唇を、浩一郎は自分の唇で塞ぐと、さらに深く指を使う。今度は熱い蜜壺、膣孔に突き入れた。指を出し入れすると、グチュ、ドチュッ、蜜を噴きこぼしながら、「ンンンホォ!」かおりが目を剥き、身...
巽飛呂彦

ぴっちりと重なり合った唇の中、舌と舌とが絡み合い、もつれ、たっぷりの唾液が行きかう

「ンッ、ンチュ、ンンッ!」「ぅうっ、んんぅ……」薄暗がりの中、濡れた擦過音とため息、吐息が混じり合う。一般教室の半分ほどもない小部屋。カーテンは閉ざされ、ドアも固く施錠されている。壁はほぼすべて本棚。しかし本は入っていない。机と椅子は何組も...
御堂乱

(フフフ、ついに崩れたか) ヒクヒクとうごめく肉層を突きえぐりながら、ガイウスは征服の喜びを噛みしめる。

ギイッ、ギイッ……ギイッ、ギイッ……。「うっ、うっ、ううっ……あああっ……」ギイギイと揺れ軋む鉄鎖の音に、シルヴィアの重い呻きが入り混じった。次第に弱々しくなっていく呻きがやがて絹糸を震わすような啜り泣きに変わったころには、汗に濡れた裸身は...
御堂乱

泣きそうに顔をしかめて佐和子がわずかに舌をのぞかせると、中尉は彼女の後頭部をガッと片手でつかんで引き寄せ、強引に唇を奪った

「舌を出せよ、奥さん」気品ある美貌を覗きこみ、試すように命じた。「聞こえないのか?舌だよ、舌」泣きそうに顔をしかめて佐和子がわずかに舌をのぞかせると、中尉は彼女の後頭部をガッと片手でつかんで引き寄せ、強引に唇を奪った。「ムウウッ……」(いや...
御堂乱

「恥ずかしいのかい?可愛いねえ」小ぶりな乳房をやわやわと揉みしだいては、先端の淡い色を指先でなぶる

『少し目をかけてやってくれないか』ユーゲント隊員のハンス・ギーベンラートからそう依頼されたのは、彼女にとってもっけの幸いだった。受付処理の時からシャルロットには目をつけていたからだ。お気に入りの美少女を自分の手でレズ調教できるし、総統の甥で...
御堂乱

「ムウッ!ムウウッ!」小さな甘い塊が、ヒルダのヌラヌラした舌と共に口中に押し入ってきた

舌と舌が触れた瞬間、ヒルダの片腕が伸びてシャルロットの頭を強引に手前に引き寄せた。(あっ!)いきなり唇を奪われて、シャルロットは驚きの目を見開いた。あわてて身をもぎ離そうと悶えるが、中年女の腕力には敵わない。「ムウッ!ムウウッ!」小さな甘い...
御堂乱

舌を伸ばして笑いかける少年の口に、マレーナは妖しく濡れた紅唇を夢中になって押し被せた

「ああっ、ああっ……も、もうっ……」めくるめく快感に気も狂わんばかりだ。「僕のこと好きかい?」突き上げを強めながら少年が問う。「好きッ、マレーナはハンス様のことが好きですッ」惑乱したマレーナはガクガクと首を縦に振った。親子ほども歳の離れた相...
但馬庸太

揉みしだかれた乳房は頂点を卑猥に勃たせ、摘まれ擦られては感じてはいけない快感を増幅させていた

「お前はそういういやらしい女なんだ。愛する男がいても、チ×ポには逆らえない」「違う、私はそんな、はぁあっ!無理、こんなの無理ぃっ!」尻肉が祐介の下腹に強く押されて形を変えた。肉槍が最奥をさらに突き上げる形で刺さり、結衣から酸素を奪う。しっか...
但馬庸太

肉笠の付け根を舐っていると、裕恵が舌を這わせてきた

「結衣、ちゃん。れろ、ううむ」「あ、女将さん。ダメ、はぅ、んちゅう、んむ」肉笠の付け根を舐っていると、裕恵が舌を這わせてきた。舌先をくっつけたかと思うと、すぐに絡めてくる。「はむ、んちゅ、ん、んっ」「女将さ、女同士、なのに、うぅん」隆起した...
但馬庸太

淫洞と後門にはそれぞれ凌辱棒が刺さっているのに、女体は不快よりも甘く淫靡な衝動を脳髄に伝達する

「狩野、お前は胸を攻めてやれ。俺はオマ×コと唇をたっぷり味わわせてもらう」「承知しました。佐伯様」二人の間でさっそく役割が分担され、女体が前後から襲われる。「ひぃっ。胸を強く揉まないで、あ、いやっ、んむぅ」祐介が後ろから両手を回して柔房を鷲...
御堂乱

悩ましくくびれた腰から大きく横に張り出した美しい双丘が、たわわな肉の量感を揺らしながらリズミカルに跳ね上がる

「俺のこと、好きだって言えよ」「いやああっ」「言わねえと、また娘を犯すぜ」強引に唇を吸われた。舌を入れられ、口腔中を舐めまわされた。粘り気のある唾液を無理やりに呑まされながら、荒っぽく腰を突き上げられる。(ダメっ、そんなに激しくされたら……...
御堂乱

涙に濡れた顔を両手で前向かされ、無理やりに唇を奪われた

「ほれ、舌を出しな。キスしようぜ」薄く開いた紅唇に唇を触れさせると、人妻はヒッと息を吸って泣き顔をそむけた。両腕を拘束され屈曲位で犯されている彼女には、それが唯一可能な抵抗だったのだが、「旦那を死なせたくないだろ。言うことをきいた方がいいぜ...
早瀬真人

先ほどのキスで先走りの液が溢れ出ているのか、鈴口の当たる箇所にはすでに小さなシミが浮き出ていた

優香が後ろを振り返り、ベッドカバーを捲り上げると、我に返った慎吾は慌てて立ち上がり、シャツを脱ぎ捨て、ハーフパンツを一気に引き下ろした。ブリーフの前部分は、すでに大きなマストを張っている。先ほどのキスで先走りの液が溢れ出ているのか、鈴口の当...
早瀬真人

唾液を送り込みながら、チュッチュッと軽い吸引を見せたあと、口をさらに開きながらチュパッという音とともに舌を強烈に吸い上げてくる

慎吾がポーッとしていると、優香は再び唇を重ね合わせてきた。しっとりと濡れた舌が、唇の隙間から潜り込んでくる。歯の表面を舌先で軽く突き、歯茎を緩くなぞりあげ、熱い息吹とともに、それは一気に口腔へと差し込まれた。ここでもチョンチョンと慎吾の舌や...
但馬庸太

唇の裏を、歯列を、頬の粘膜を、舌を何度も舐られた

「くく、初々しい反応だ。ああ、堪らんな。こういう反応が俺は好きなんだ」「あん、むぅ、んぐ、ひゅぐぅ」肩に押し付けた頭を押さえつけられ、唇を奪われた。秘園への愛撫はそのままに、舌を絡め取られて唾液を流し込まれる。唇の裏を、歯列を、頬の粘膜を、...
御堂乱

手コキさせながらの強引なディープキスはどれくらい続いただろう

唾液の糸を引いて唇を離すと、中尉はのけぞって喘ぐ佐和子の美貌を眺めた。品のいい頬の紅潮、秀でた額の生え際に光る汗は、なにも憤辱のせいばかりとは限らない。太くて硬い男根を握らせれば、洋の東西を問わず女は興奮する。日本の貞女とて例外ではあるまい...
御堂乱

卑劣な軍人の要求に屈して、佐和子は朱唇を奪われたまま相手の怒張したペニスをしごかされた

口腔内を好き放題に男の舌が暴れまわる。絡めとられた舌を痺れるほどに強く吸われて、佐和子は気が遠くなりかけた。反射的に押し返そうとした手をつかまれ、相手の股間へ導かれた。いつのまにジッパーを下ろしたのか、軍服のズボンの前開きからおぞましいもの...
御堂乱

舌を絡めとられると同時に、ぶ厚い唇がベチョッと吸い付いてきた

「サワコ、お近づきのしるしに熱いキスをしましょう。舌を出してください」と、紳士ぶった言葉で命じた。「ううっ……」佐和子は恥辱感に身体を熱くした。が、夫を守るためには仕方なかった。おずおずと差し出した舌を、中尉の舌がすくいあげるように舐めはじ...
但馬庸太

Eカップはありそうな柔房を揉まれ、指先で乳頭を捏ねられている

「あっ、あっ……はぅんむ」知らぬ間に乳房を丸出しにされた綾子が喘いでいた。Eカップはありそうな柔房を揉まれ、指先で乳頭を捏ねられている。かと思えば強引に振り向かされて唇を奪われていた。赤い舌と透明の液体が絡み合う様を、唇の隙間から見せられる...