「私が彼女だったら、気持ちいいこと、たくさんしてあげるんだけどな。たとえばこんな風に」
恵美はそう告げたあと、バリエーションに富んだ手コキを繰り出した。
手首を返しながら肉筒を嬲りあげ、雁首のえらを強烈になぞりあげる。手のひらで陰嚢を引き転がすと同時に、人差し指が裏筋をツツッと撫で上げる。
再び怒濤のように押し寄せてきた快感に、慎吾は両足をピンと一直線に伸ばした。
(ああ、すごい気持ちいいよぉ!朝出したばかりなのに、まるでオチンチンが溶けちゃいそうだ)
節ばった肉筒はこれ以上ないというほど反り返り、柔指の感触が幹の表面を間断なく刺激していく。
「あぁぁ。ふぅぅぅぅ」
慎吾は顔を左右に振り、いつの間にか子犬のような泣き声をあげていた。
粘った汗が全身の毛穴から噴き出し、お湯を被ったようにずぶ濡れ状態になる。その姿は、まるでどろどろに溶けた蝋燭の燃えさしのようだった。
出典:~あぶない誘惑ビーチ ビキニ女子大生の童貞指南 (リアルドリーム文庫)~
著者: 早瀬 真人
「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。