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ほら慎吾君、わかる?ここがおしっこの穴よ

早瀬真人

亜紀の呆れ顔を尻目に、慎吾は眼前に開かれた淫裂を覗き見た。
ぷっくりとした女肉がひくつき、それは幾重にも折り重なり合っているように見えたが、いちごミルクの彩りはいかにも粘膜という形容詞がぴったりの色合いだ。
その隙間からは半透明の愛液がジュクジュクと溢れ出し、まるで玲瓏な肉花を咲かせているかのようだった。
亜紀が両指を伸ばし、秘裂を左右に押し広げる。
「あン、亜紀。だめぇ」
「いいからじっとしてなさいよ。どうせ、こんなに濡らしちゃってるんだから。ほら慎吾君、わかる?ここがおしっこの穴よ」
淫口の上方には肉の垂れ幕が見て取れたが、その中心部には確かに吸盤のような小さな穴がひくついていた。
(女の人の穴は二つあるって聞いていたけど、こんな作りになっていたのか)
女陰をまじまじ見つめていると、胸が締めつけられるように苦しくなってくる。
恵美も昂奮しているのか、すでに肉洞からはとろりとした愛液が滴り落ちていたが、淫靡な匂いが鼻先に漂ってくると、ペニスはまるで条件反射のように激しくいなないた。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。