「触っただけでおおげさな声を出すし、やっぱり直人のママはおかしいよ。ここだってこんなに赤く充血してヒクヒクさせ、じっとりさせてるなんて熱があるみたいだね」
達也は女芯を剥きあげて、また初美にひいひい声をあげさせた。
「ほらね。今にも泣きそうだ」
「ああ……達也くん……も、もう……」
「初美さんを変にする源はどこかな。この穴のもっと奥のほうかな」
そんなことを言いながら、達也は初美の媚肉の割れ目に指先を分け入らせ、肉襞をまさぐりはじめた。同時に親指で女芯をこするように刺激する。
ビクンと初美の腰がふるえ、かみしばった口からひいッと声が噴きあがった。
「やっぱりここが問題みたいだね、初美さん。そんなにたまらないのかな」
達也は人差し指と中指でグリグリと初美の膣のなかをまさぐった。指を動かすたびに、じっとりとした肉襞がからみついてくるのがわかった。
「聞こえなかったのかな、初美さん」
「ああ……は、はい、そこ……そこがたまらないの……も、もっと診て……」
初美はあわてて答えていた。返事をしないで達也を怒らせたら、それこそ指で触るぐらいですまなくなる。
著者: 結城彩雨
(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!
