自分でケツを揺すって、しっかりサービスするんだ。手抜きは許さねえぜ

「娘を助けたけりゃ──フフフ、分かってるよなァ、奥さん？」
髭ヅラが意地悪く下から見上げてくる。
「自分でケツを揺すって、しっかりサービスするんだ。手抜きは許さねえぜ」
その両手がマレーナのくびれた腰を支えてきた。双臀を揺すりやすいように手伝おうというのだ。
「ううっ……」
マレーナは息がつまって、すぐには返事ができずにいる。
（こんな……こんなあさましいこと……）
こんなあさましすぎる格好で、家族に見られながら自分で腰を振って乱れなければならない。
感じている演技をすればいいのだろうが、そんなことが到底無理であることは彼女自身が一番よく知っていた。こうして深く受け入れているだけで、じっとしていられないくらいに花芯が甘く疼いている。腰を使いだしたが最後、あのめくるめく強烈なエクスタシーを味わわされてしまうに違いない。それでもやらないわけにはいかなかった。
ワナワナと唇を慄わせながら、マレーナは男の胸板に両手をついて上体を支えた。
体重を前に傾けつつ、貫かれている裸のヒップをゆっくりとせり上げる。
「あわわっ、ひいいっ」
摩擦で肉が焙られるようだ。溶け爛れた秘壺を巨大な亀頭冠のエラで捲り返され、マレーナは大きく弓なりに背を反らせた。それだけでもう官能曲線がカーブを描いて急上昇した。
「あぐぐぐぐっ……」
尻を落とすと、恐ろしい迫力で最奥をえぐり抜かれる。