鳴瀬夏巳

鳴瀬夏巳

じっと目を伏せ、静かにTシャツを捲りあげていく。頭から抜きとると、上半身はスポーツブラ一枚である。

「蔭山君には大股開きの写真まで撮らせておいて、我々には肌も見せられんというのかね、君。この写真を方々に撒かれるのと、我々四人に恥をとどめるのとどっちがましだ。よく考えるんだな」宇野がスーツの内ポケットから数片の写真を取りだし、亜佐美の眼前に...
鳴瀬夏巳

オマ×コにぴったり当ててスイッチを入れろ。イクまで絶対離すんじゃない。もしも離したら、離した回数分だけ、また姉さんに潮を吹かせる。いいな

姉の狂態を知る亜佐美は大きくかぶりを振りたて、長い髪を振り乱した。再び電マが差しだされた。姉を狂わせたヘッドからは、うっすら微香が漂ってくる。姉が垂らした欲情の証が、半乾きになってこびりついている。「よしよし。わかったら立て。立って、これを...
鳴瀬夏巳

左脚も肘かけに乗せ、ソファの裏側に回したロープを右足首に縛りつけた。これでM字開脚が完成する。

「大人しくしてくれれば、これにモノをいわせるつもりはない。わかるな」尖った刃先を見せつけると、亜佐美は目を剥いて「は、はい」と顎を引いた。蔭山は、亜佐美のすんなりと伸びた右脚を取り、ソファの肘かけに乗せあげた。それから新たなロープをポケット...
鳴瀬夏巳

突如、絶叫を放って亜佐美は頽れた。跪く裸身の前に、電マが落ちて転がった。

「罰ゲームか。それはいい。さ、亜佐美君。お姉さんを助けると思って頑張れ」と稲部が声を弾ませた。「ああ……どうしたら……」姉の恵子はしどけない姿で検診台に身を横たえ、がっくりと首を垂れたままだ。もう引くも地獄、進むも地獄である。「スイッチはロ...
鳴瀬夏巳

それをかまわず、ショーツの腰部分をつまみあげ、剥くようにおろしていく。尻割れ深くめりこんだ布地がスルスルと剥がれ、美尻の全貌があからさまになっていく。

ポケットからナイフを再び取りだした。蔭山は冷たい白刃を尻肌にすべらせて牽制したのち、ショーツをずりおろしにかかった。「あ、ああっ。やめてええっ」亜佐美が狼狽を露わにする。乱れた髪の隙間から、哀訴の瞳が蔭山に向けられた。それをかまわず、ショー...
鳴瀬夏巳

両手に電マを握り、じっと目を伏せ、決死の覚悟で股間にはさんだ。疲れを知らぬ機械的振動が秘所を襲った。

「お願いです、蔭山さん。もう恵子姉さんをいじめないで。私が……私が絶対我慢しますからっ……」涙に潤む瞳を蔭山に向けた。「ふむ」と蔭山は鼻で応じた。「それは健気なことだ。どうします?皆さん。それでよろしいですか」ほかの三人が頷くのを確認した蔭...
鳴瀬夏巳

釣られて尻肉が下へはみだす。美尻はほとんどTバック状態となる。裸の尻より淫猥な眺めである。

「ひ、ひっ……」パッチリとした目がいっそう大きく見開かれた。小刻みにわななく朱唇より、震え声がもれている。「よしよし、そのままだ」まともに声も出なくなった亜佐美に諭すように言うと、ナイフを尻ポケットに突っこみ、スーツの上着を脱ぎ捨てた。それ...
鳴瀬夏巳

暴れれば暴れるほど、むしろ亜佐美の意思と裏腹に、美尻がプリプリッ、クリクリッとこれ見よがしの嬌態を示す

「やめてくださいっ。どうしてっ、どうしてこんなっ」亜佐美が長い髪を振りたてている。けれど後ろ手の拘束は牢固として揺るがない。抵抗は知れたものだ。しかもストレッチパンツがふとももに絡まって、下肢の自由も利かない。暴れれば暴れるほど、むしろ亜佐...
鳴瀬夏巳

亜佐美は「亜佐美の立ち電マを見てくださいっ」と泣くように恥辱の台詞を叫んだ

わっと喚いて泣き伏したい気持ちを必死に堪えた。生き恥を掻くことを承知で、亜佐美は掠れ声を絞った。「し、します……。た……立ち電マ、します……」「いっそ、こう言え。亜佐美の立ち電マを見てください、と」蔭山が厳かな声音で命じた。「亜佐美の……亜...
鳴瀬夏巳

バスケとエアロビで鍛えた自慢の美尻は、もはやボーダー柄のボクサーショーツ一枚で覆われているにすぎない

それを推し量る暇もなく、蔭山は亜佐美の視界から消えたかと思うと、ルームウェアのストレッチパンツをつかみ、腰から引きおろしにかかった。「キャアアアッ!」絹を裂く悲鳴が四LDKに轟いた。戒めのスリムなボディを亜佐美は引きつらせる。すでにパンツは...
鳴瀬夏巳

亜佐美は電マのヘッドで肉扉をグイグイッとこじ開け、恥蕾へのさらなる刺激を欲しがった

「もうたまらんという顔をしとるぞ、亜佐美君」稲部が相好を崩して見入っている。惣髪が興奮にほつれている。「あっ、あああっ……あ、あ、当たるんですっ……く、クリトリスに……クリトリスにっ、あ、当たるっ、当たるんですっ……あ、いいっ!いいいーっ!...
鳴瀬夏巳

途端に唸りをあげた電マが肉扉を猛烈に叩きはじめた

血を吐く思いで恥辱の台詞を叫んだ時点で、すでに心は折れかかっていた。亜佐美は両手に握った淫らな機械を股間に向けていく。スイッチは蔭山によって切られてあった。ヘッドをYゾーンの中心部に押し当てた亜佐美は、震える指先でスイッチを再操作した。途端...
鳴瀬夏巳

両手首はなにかロープ状のものでグルグル巻きにされていった。その手際のよさが慄然とさせる。

暗色の大きな影が横から覆いかぶさった。いつの間にか蔭山があがりこんでいた。長い腕がヌッと伸び、亜佐美の細い手首が捕捉される。血流がとまるぐらいの握力で、右腕を身体の裏側へねじあげられた。「なっ……なにをするんですかっ……キャアアッ!」身に起...
鳴瀬夏巳

久保川の猫撫で声に、亜佐美はガクガクと頭を縦に揺すり、電マを握る手に力をこめた

「どうした。またクリちゃんかい?」久保川の猫撫で声に、亜佐美はガクガクと頭を縦に揺すり、電マを握る手に力をこめた。股間を心持ち開き気味にして、ヘッドをグイッとこじ入れる。狂おしい思いが募り、細腰をくなくなと振りたてた。恥蕾をヘッドが深々と直...
鳴瀬夏巳

背格好こそ恵子同様に平均的ながら、優に一回り以上も豊満な肉づきは有閑マダムの貫禄充分だ

「まだ言ってるの?あなたはそのうち菅井紳装の社長夫人になる身よ。いまからそれなりのものを持っておかないと、亮介だってかわいそうでしょ」義姉は眉一つ動かさない。高い鼻梁の目立つ典雅な面貌に、濃いめのメイクと長い睫毛、鎖骨にかかるグラデーション...
鳴瀬夏巳

その奥寺が、果物の熟し具合を確かめるように珠実の横尻をパンパンッと張った

その奥寺が、果物の熟し具合を確かめるように珠実の横尻をパンパンッと張った。「元アスリートだけあって締まりはキツキツだし、まず上等の尻ですよ。これから年齢を重ねるごとにもっとこなれていくでしょう。ほかの四人もどうぞご贔屓に」梅崎はニッと笑いか...
鳴瀬夏巳

助けてっ。お尻が壊れるっ。ひいいーっ……ひっ、ひいいーっ……

「ひいっ……ひいいーっ……ひいいーっ!……」一段、二段、三段と突きあげるごとに、珠実が鋭い叫喚を張りあげた。「くそっ。これがあのケツか……くそっ……」自分を存分に罵り倒した末、プリプリと辺りを蹴散らすようにプールから去っていった傲慢な尻を思...
鳴瀬夏巳

弛緩した肛穴に向け、息を荒らげながら尖端を押し当てた

いつになく怒張は熱く、硬く、禍々しい角度でそそり立っていた。尖端がジクジクと滾って、ちょっと触れたら弾け飛びそうだ。いま一度珠実の尾骨周辺に唾液を垂らして潤いを充分に補給すると、肛穴から魔指を引き抜く。弛緩した肛穴に向け、息を荒らげながら尖...
鳴瀬夏巳

くっ、くうっ……。離してっ……ああっ、おっ、お尻がっ……

梅崎が肛穴をグィグィと押しこむと、珠実の肢体がフェンスで行きどまった。これ以上強く押しこめば、魔指はズブリと突き刺さって肛洞に食い入ることとなる。「くっ、くうっ……。離してっ……ああっ、おっ、お尻がっ……」フェンスにへばりついた裸身をくなく...
鳴瀬夏巳

相変わらず臀部の筋肉は狂おしく挟みつけてくるが、その谷間の奥深く埋もれた肛穴だけは、次第にほぐされていく

「おお、おお。どうしました。脅かさないでくださいよ。フッフッフッ」ふと梅崎は思いつき、珠実の尾骨をめがけて口から直接唾液を垂らす。そうすれば自然と唾液は谷底を伝い、肛穴をどっぷりと浸してくれるはずである。案の定、ほどなく魔指もろともひたひた...