空蝉 ぺちぺちとぶつかる玉袋がぎゅっと締まって迫り出しているのを、尻の肉で感じた 直腸の深部を亀頭に打ち叩かれると、待ちわびていた粘膜がこぞって歓喜の汁、腸液を滲ませた。そのぬめりが、撹拌され温められて粘度の増したローションと溶け混ざり、心地の良い吸着感を生む。 (ァはッ……中でおちんちん脈打ってる……。精子を出したがっ... 2016.12.06 空蝉
空蝉 輪ゴムのようにきつい肛門の締め付けも、不慣れな己の意思で自在に操れる物ではない 素直に吐露したおかげで、圧迫に苛まれる尻とは逆に、胸の内が解放感に包まれた。きつく締め上げるばかりの腸壁には、膣襞のような複雑な蠢動は不可能。輪ゴムのようにきつい肛門の締め付けも、不慣れな己の意思で自在に操れる物ではない。引き絞るようなきつ... 2016.12.06 空蝉
空蝉 肛門のしわを巻き込みながら埋没していく肉の棒 返事を聞いた男の口角が釣り上がったのを目にするよりも早く。ナミの指により広げられた状態を維持する尻穴に、丸みを帯びた熱源が押し当てられる。 「ふァ……。あっ、ひ!?んぐぅぅぅっ!」 猛烈な圧迫感。待ちわびた感覚は、膣ではなく排泄のための穴に... 2016.12.06 空蝉
空蝉 吸着して互いに押し潰し合うナミと真弓の乳肉が、ネトつくローションの糸を幾つも引き 吸着して互いに押し潰し合うナミと真弓の乳肉が、ネトつくローションの糸を幾つも引き、悦に喘いでは淫熱を食い溜める。摺れるたび咽び呻く乳首を、双方が率先して押し付け、擦り合わせた。クリトリスでも同様の歓喜を味わいたくて、堂本とナミの律動に合わせ... 2016.12.06 空蝉
空蝉 絡みつくローションの接着性により、より峻烈に感じられるペニスの鼓動、熱量、猛々しき形状 卑猥な腰振りの競演に、堂本の声は喜色にまみれている。膝をつき、腰を落とした彼の気配がすぐ間近に迫るのを感知して、競って二つの股が誘い踊った。押し出された勃起は、上下に重なるその二つの股の狭間に突き刺さり。 「んひっあぁううぅ……っ!」 絡み... 2016.12.06 空蝉
空蝉 疼きを移された腰が悶え、尻の穴が紐水着をよりいっそう食い締めた 負けじと勃起したナミのクリトリスと摺れ合い、ヌチャ、ヌチャとローションの音が響くたび。ゾクゾクと甘い疼きが女将の股間に駆け巡る。くねりっ放しの巨尻の谷間で、紐を食んだ窄まりが刺激を求め蠢動し続けてもいた。認識を新たにした影響か、期待の再燃し... 2016.12.06 空蝉
空蝉 ナミの細指が肛門を突き割り、堂本の腰振りに合わせたリズムで腸洞を穿ちだす ナミの細指が肛門を突き割り、堂本の腰振りに合わせたリズムで腸洞を穿ちだす。 「ひぐぅっ!うっ、うぅ、っンぅぅ!」 ローションのとろみが腸内に染み入る感覚に、女将の背がぞわついたのも束の間。ぞわつきごととろみを撹拌するナミの指が、猥褻な響きと... 2016.12.06 空蝉
空蝉 ナミの手が背にしがみついたために、往来する肉棒とより強かに擦れ合った真弓のクリトリスが、呻きながら隆起する 白布越しの陰唇が貪欲にパクつけば、あえて緩慢。耐えかねて息を吐いた途端に素早く抜き差し。腰振るリズムも、突き立てる角度さえ頻繁に変えて、待ちわびる女芯二つを翻弄する。 「はひっ、ぃ……マジやば、ぁっ……マンズリだけでイキそ……あぁっンン……... 2016.12.06 空蝉
空蝉 挿入宣告を受けて、揺らいでいた尻が二つ同時に弾み、そして止まる 挿入宣告を受けて、揺らいでいた尻が二つ同時に弾み、そして止まる。照準を合わせやすいよう努めて煩悶を噛み殺し、宿る期待に胸が躍る。 (あぁ、来る……っ) 振り向く勇気こそなかったが、近づく牡の気配に、期待は増長する一方だ。尻を掴まれ、さらに肥... 2016.12.06 空蝉
空蝉 ナミの身体を跨いで両膝をつき、尻を後ろへ突き出すために足は大きくがに股に開いている 「いい格好だ。お前の魅力的な尻が、迫ってくるようだぞ。真弓」 卑猥な賞賛を浴びせる堂本の身体から放散される淫気が、伝わってくるようだ。吐息をつきつつ身震いし、真弓は改めて己の取るポーズのはしたなさを痛感した。 ナミの身体を跨いで両膝をつき、... 2016.12.06 空蝉
空蝉 少女の尻肉に掻き混ぜられたローションが、マットとの間で卑猥な音を響かせた 背をマットに落ち着け、大股を広げたナミが喜色満面、尻を振る。少女の尻肉に掻き混ぜられたローションが、マットとの間で卑猥な音を響かせた。 「ひぅ……ゆ、ゆすらないでくださいっ……」 はしゃぐナミの上にうつ伏せで抱き付く格好となった若女将の声に... 2016.12.06 空蝉
空蝉 乳責めに加え、とうにスケスケの白布越しにお互いのクリトリスが重なり、擦り合わさる 薄布にツンと浮き立つ勃起乳首がナミのそれにすり潰された瞬間。忌避感情を凌駕して、恍惚が煮え立つ。淫蕩に、かつ酷薄に響いた少女の声音が、一回り年上の女の心を掻き毟りいたぶる。乳責めに加え、とうにスケスケの白布越しにお互いのクリトリスが重なり、... 2016.12.06 空蝉
空蝉 二つの舌の主が各々尻を揺するのを見届けてから、はち切れた男根が白濁色の飛沫を噴き上げた 男の号令に、突き出たままの二本の舌から唾液が滴る。どちらからともなく喉鳴らし、口中に溜まる唾を飲む。二つの舌の主が各々尻を揺するのを見届けてから、はち切れた男根が白濁色の飛沫を噴き上げた。飛び散った濁汁の初発が、真弓の突き出した舌に着弾した... 2016.12.06 空蝉
空蝉 競うように二つの舌がペニスを掃き舐め、上に下にと行き来する 躾けられた通りに、竿に口づけながらねだり乞う。競うように二つの舌がペニスを掃き舐め、上に下にと行き来する。挟み支えられた肉竿が、限界間近の砲台を震わせた。開いた射出口から滴る先走りの量も目に見えて増す。ほとんど同時に予兆を嗅ぎ取った二つの舌... 2016.12.06 空蝉
空蝉 彼の両脚が左右それぞれ女体の胸の下に滑り入り、隆起していた乳首を、膝を用いて摺り捏ねる 前に伸ばされた彼の両脚が左右それぞれ女体の胸の下に滑り入り、隆起していた乳首を、膝を用いて摺り捏ねる。喜悦に急き立てられ、肉棒を吐き出した真弓の喉が鳴く。初めてまともに愛撫された乳突起が、白布を突き破らんばかりに隆起してウズウズしていた。喘... 2016.12.06 空蝉
空蝉 少女が、手中に収めた玉袋を揉み込みながら転がしだした途端 負けないよ──と言ったのか。肉竿を舐りながら目を細めたナミの手が、そろそろと下り、根元にぶら下がる玉袋を浅く握る。少女が、手中に収めた玉袋を揉み込みながら転がしだした途端。勃起ペニスが強く震え、強引に頭を掻き寄せられた真弓の口腔へと突き立っ... 2016.12.06 空蝉
空蝉 こうして尻の肉を掻き分けると、ヒクつくケツ穴のしわが紐の端からはみ出て見える 前方に気を取られておろそかになっていた女将の臀部に、男の手のひらが吸着する。 「この、紐をぎゅっと咥えている、スケベなデカ尻が特に卑猥だ。そら、こうして尻の肉を掻き分けると、ヒクつくケツ穴のしわが紐の端からはみ出て見える」 耳元で囁かれる卑... 2016.12.06 空蝉
空蝉 両乳首周りと股の前面の三か所を小さな逆三角形の布が覆い、股下から尻の谷間には紐状の布が通るのみという、酷い格好 落とした視線に映る己の肢体は、九割方肌が剥き出しで、ほとんど全裸と変わりない有様だ。両乳首周りと股の前面の三か所を小さな逆三角形の布が覆い、股下から尻の谷間には紐状の布が通るのみという、酷い格好。なまじ一部分だけ隠れている状態が、かえって全... 2016.12.06 空蝉
空蝉 ぷりぷりと揺れる少女の尻が否応なく視界に映り込む 幾度目かの嘆息をして真弓が目線を向けると、ぷりぷりと揺れる少女の尻が否応なく視界に映り込む。双臀に挟まる紐が何かの拍子によれたり、ずれてしまい、秘すべき部位が見えるのではないか。そう思うと、他人事ながら落ち着かない。自分の尻もそうなっている... 2016.12.06 空蝉
空蝉 身を覆う面積の少なさや破廉恥としか思えない形状がまず女将の思う水着の範疇を飛び越えていた 悪戯っ子の顔をしてナミが肩に下げていたバッグから取り出してみせたのが、二対の白い紐と布の集合体だった。最初に目にした瞬間、真弓にはそれが水着だという認識すら抱けなかった。身を覆う面積の少なさや破廉恥としか思えない形状がまず女将の思う水着の範... 2016.12.06 空蝉