尻(着衣)

北都凛

人目につかないように巧みに熟尻を撫でまわし、ときおり指先を食いこませてきたりもする

「まさか令夫人ともあろうお方が、まっ昼間の店内で男のモノを欲しがるなんてことはありませんよね」 腰に添えられたままの手がゆっくりとさがっていく。人目につかないように巧みに熟尻を撫でまわし、ときおり指先を食いこませてきたりもする。 「はうっ…...
空蝉

寝そべる青年の顔面に跨がる格好で、一つ年下の少女が腰を下ろしている──

素直に従う事に決め、賢太は目を閉じて、仰向けに絨毯の上に寝転がった。 そのまま、次の指示が来るものと思い、状況を視認できない不安を抱えた賢太が待ちわびていると。 「んっ、しょ……」 頭上で結の声が響き、同時に何か──迫り来る気配を感じた。反...
空蝉

ジーンズの生地を目一杯引き伸ばして、みっちり詰まった肉の丸みを浮き立たせていた、美幸のヒップ

「……いつも、お姉ちゃんのお尻、見てるよね」 脈絡もなく切り出されたその一文によって、せっかくの穏やかムードが消し飛ぶ。 「きゅ、急に何言ってるの。それに別に、俺はお尻を見てたわけじゃ」 歩みに合わせて揺らぐ黒髪のポニーテールや、その下に覗...
庵乃音人

東京オリンピックまで公式水着として採用されていたとかいう、レトロながらもかえって今どきの水着よりそそられる「旧タイプ」の水着

少し照れたような顔をした夏海は、濃紺の水着に身を包んでいた。 (ス、スク水!しかも……) 当世、あまり東京では見かけないタイプのスクール水着だった。友人のスク水マニアが聞いてもいないのに夢中になって解説してくれたことを思い出す。 東京オリン...
葉川慎司

彼女が動くたび、タイトなスカートに浮かぶやわらかそうな稜線が、くなくなと揺れる。スカートの裾がずり上がり、白くすべすべした太腿も覗いた。

瑞穂は満面の笑みで、床を磨きはじめる。 前屈みになると、カットソーの胸元から、白く豊かな胸の盛り上がりがちらっと見えた。どきっとして、祐司は目を背ける。 (何カップくらいかな……) DとかEとかよくわからないが、瑞穂の乳房が豊かなのは間違い...
庵乃音人

えぐれるようにくびれた細い腰から一転して、まん丸と膨らんだ逞しいお尻がはちきれんばかりに盛りあがっている

(だめだ、こんなの見ちゃ……あっ……) 必死に自分を律して胸元から目を離そうとした貴史は、つい大声を上げそうになる。 さっきから盛んに祈里の髪に悪戯をしていた風がひときわ強くバスのなかに吹きこみ、膝までしかないワンピースの裾をふわりと翻えら...
御堂乱

艶めかしい肉体をほどよく締まらせてはいたが、乳房の量感も臀部の張りも圧倒的で、凛々しい美貌と、扇情的なむちむちボディのギャップが、よけい魅力的だった

見てはいけないと思いつつ、祈里の胸元にまたも視線を向けてしまう。 ワンピースのボタンはフロントタイプで、大きめのボタンが腰のあたりまで一直線に続いていた。その一番上のボタンがいつの間にかはずれ、薄い布がハラリとはだけて、透けるような肌をした...
小鳥遊葵

見事に隆起した胸と、いかにも男の目を惹くように突き出た臀部との中間に結ばれた赤い細い紐

由美の法被もパッチも、オーソドックスなものだった。しかし、見事に隆起した胸と、いかにも男の目を惹くように突き出た臀部との中間に結ばれた赤い細い紐が、さらに健太の義理の母である由美の女の魅力を強調していた。
鳴瀬夏巳

パンツは尻まわりにだけフィットしている。ヒップの張りがクローズアップされ、尻割れから会陰にかけての窪みも悩ましい。

そうしてスタジオでレッスンを受ける靖代を見かけることとなった。タンクトップとストレッチパンツ姿の靖代が、インストラクターの動きを熱心に追いながらポーズを取る。ゆったりしたシルエットのストレッチパンツとはいえ、熟れきった尻の線は隠せない。パン...
鳴瀬夏巳

左右のヒップが山なりに盛りあがり、深い尻割れも美麗なカーブを描いている。白を基調とした水着は一カ所の皺もなく、靖代の熟尻にぴっちりくまなく張りついていた。

だが靖代の存在が決定的に印象づけられたのは、ベビークラスが終了したあとである。プールサイドでシャワーの順番を待つ後ろ姿に釘づけられた。 左右のヒップが山なりに盛りあがり、深い尻割れも美麗なカーブを描いている。白を基調とした水着は一カ所の皺も...
鳴瀬夏巳

雪白の尻肉がハイレグからこぼれ、四つん這いで進むと、眼下でクリクリッと蠱惑的に弾むのである

器材庫の淀んだ空気を掠れ声が揺らした。理香がよろよろと半身を起こし、ドアのほうへ這いずっていこうとする。引き締まった美尻に、鮮やかなプリント柄がV字形に張りついている。濡れた布地が一分の隙もなく尻肌に張りついて、美麗なフォルムが丸見えだ。布...
鳴瀬夏巳

キュッと斜め上方に形よく盛りあがった美尻は、一度目にしたら追いまわさずにいられなくなるだけの魅力に溢れている

男たちも熱心に理香を目で追った。視線の集中する先は、彼女の美しい尻であった。 キュッと斜め上方に形よく盛りあがった美尻は、一度目にしたら追いまわさずにいられなくなるだけの魅力に溢れている。愛用するハーフスパッツはヒップの形状をそのまま浮き彫...
鳴瀬夏巳

めりこんだ魔指がここぞとばかりに一点を小突いてくる。そこは最も恥ずかしい場所だった。

そんな恵里子の焦燥を嘲るように、魔手はお尻の割れ目に沿って、少しずつ股間へ這いおりていく。一本指の腹をパンツのシームにぴったり合わせ、ツツーッと割れ目の深さを測るように食いこませていく。 「見かけ通りのいいケツだ。ポチャポチャしてるぜ」 「...
鳴瀬夏巳

ざわざわと痴漢紛いの手つきが、カプリパンツの上からお尻を撫でまわしていく

「あ、ああっ……。やめてっ……さわらないでえっ……」 ざわざわと痴漢紛いの手つきが、カプリパンツの上からお尻を撫でまわしていく。それも単に撫でるというよりは、ぽっちゃりしたお尻のふくらみに指先を微妙に絡ませる粘り気たっぷりなやり口だ。 恵里...
鳴瀬夏巳

ヒップの右と左とが別々の角度でキュンッと愛らしくパンツの布地を持ちあげている

キャミソールに膝下丈のカプリパンツというのが、主たるエクササイズウェアだ。ほどよいサイズのキュートなヒップに周囲の視線は集中する。学生時代からの修練の賜だ。小気味よく上向いた美尻に女性は憧れを寄せ、男性は生唾を呑んだ。とりわけレッスンがはじ...
鳴瀬夏巳

谷間を境に左右のヒップが美麗なカーブを描きながらプックリと盛りあがっている

珠実の股間は百八十度以上の高角度で開いている。真後ろから見たら、これほど煽情的な姿はない。筋肉質のヒップにハイレグ水着が密着して、起伏が露わとなっている。キュッと谷間で引き絞られて筋状になった水着にも見とれてしまう。 谷間を境に左右のヒップ...
鳴瀬夏巳

お尻の形がプックリと透け、割れ目の線は丸見えだ。

奥寺は、比佐子の大ぶりな腰を抱き寄せた。肛洞の最深部を肉刀で抉り、満を持して埒を開ける。精が放たれた瞬間、比佐子の巨尻がピクンッと一度小さく跳ねた。 マシンジムに戻った比佐子の姿は異様なものだった。 髪とメイクが崩れ、目が虚ろなのに加え、ス...
鳴瀬夏巳

比佐子は巨尻をうねうねとうねらせる

奥寺は生唾を呑むと、大きく開いた右掌をそっと尻肉に合わせていく。 「ひいいいっ」 女体がゆらりと揺らいだ。巨尻がブルブルッとわななき、次に固く緊張した。 「さわらないでっ」 「このケツはさわってほしいってケツしてるよ。見せつけやがって」 柔...
鳴瀬夏巳

けれど意思とは裏腹に、巨尻はいっそうクニャクニャと艶めかしい蠢きをさらしている

いや、スツールを跨ぐ形で拘束した分、股間がぽっかりと開き、余計に卑猥な体勢となった。その上、尻の巨大さが引き立つ。伸縮素材のスパッツも、さすがに張力の限界まで伸びきっている。尻割れに沿ったシームはいまにも張り裂けんばかりである。 「いい格好...
鳴瀬夏巳

スパッツの巨尻がキュッキュッと憎らしげな躍動を見せつける

比佐子が肩を聳やかして出ていこうとする。昨日の体力測定室を去った時と同様、スパッツの巨尻がキュッキュッと憎らしげな躍動を見せつける。