瑞穂は満面の笑みで、床を磨きはじめる。
前屈みになると、カットソーの胸元から、白く豊かな胸の盛り上がりがちらっと見えた。どきっとして、祐司は目を背ける。
(何カップくらいかな……)
DとかEとかよくわからないが、瑞穂の乳房が豊かなのは間違いないと思う。なにより、白くすべすべした肌に、祐司の胸はときめいた。
(結婚してないって、彼氏もいないのかな?……)
見れば見るほど瑞穂の魅力の虜になっている祐司には、信じられなかった。
あらためて家政婦の服装をチェックする。
白いカットソーと腰にぴったりフィットした膝丈スカート。エプロンは、ピンク色のシンプルなものだ。膝と両手をついてぞうきんがけをしているので、スカートの生地がヒップラインにぴったり張りついている。
(すごくやわらかそうなお尻だな……)
丸みを帯びた尻肉の稜線を、祐司は横目に見た。普段、女性のお尻など気にしたことはないが、瑞穂のヒップには目が引きつけられてしまう。
彼女が動くたび、タイトなスカートに浮かぶやわらかそうな稜線が、くなくなと揺れる。スカートの裾がずり上がり、白くすべすべした太腿も覗いた。
(瑞穂さん、どんなパンティはいてるんだろう……)
瑞穂のような綺麗な女性は、すごくセクシーな下着を身につけている気がする。想像するだけで、下半身がもやもやと熱くなった。
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!