「どんなふうにたまらないんだい、初美さん。ちゃんとみんなに説明しなくっちゃ」
「ああ……そ、そこをいじられると、初美、感じちゃうんです……して欲しくなってしまう……」
「なるほど、初美さんを発情させるスイッチみたいなもんだね」
達也はわざとらしく言って、女芯をつまんでいびりはじめる。
「あ、あむッ……だ、駄目ッ……ひッ、ひいッ……たまらないッ……達也くん、たまらないわッ」
「フフフ、クリトリスがビクビクして大きくなってきたよ。感じると大きくなるところは乳首と同じだね」
たちまち充血してツンととがる肉芽が、覗きこむ中学生らを驚かせてざわめかせる。
達也は女芯をいじりつつ、もう一方の手を媚肉のひろがりにそって這わせた。
「ここはなにかな?」
「ああ……ああ、おしっこが出るところですわ……あああ……」
「女はここから小便するのか。フフフ、それじゃこのいやらしい感じの穴はなにかな、初美さん」
「……膣ですわ……」
初美はすすり泣くような声で言った。女芯をいじられつづけて、頭のなかが虚ろになる。命じられるままに淫らな会話をつづける。
「ああ……そ、そこに男の人を受け入れて、セックスする穴ですわ……」
「ヘヘヘ、この穴にペニスを入れられると、女は悦んでよがり、気をやるわけだね。そしてペニスが入りやすく、すべりがよくなるように、こんなに蜜を溢れさせてるということだね。女の身体ってうまくできてるだろ」
達也はもっともらしく中学生らに初美の媚肉の構造を説明していく。
「この穴で赤ん坊も産むんだよ。その時は十センチも開くっていうからね。そこまでなら太いのも入るってことさ」
「十センチか……すげえな……」
くい入るように覗きこんでいる中学生らがざわめいた。
著者: 結城彩雨
(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!
