「ひいいいっ!」
中指で肉裂をなぞりおろすと、亜佐美はロングヘアを振り乱した。美尻とソファの座面とがこすれ合い、キュッキュッと音をたてている。
既婚とはいえ、まだ二十四歳のうら若き女体である。ラビアは色素の沈着がさほど進んでおらず、まだまだ可憐な桜色を保っている。そのラビアが未知なる宿運を恐れてひくつく様が、蔭山の性衝動を昂らせた。蔭山は大股開きの真ん前に陣取り、両手の親指をラビアにあてがった。
「やめてくださいっ。どうしてっ、どうしてこんなっ」
亜佐美は喉頸をのけぞらせて総身を揺すっている。しかし秘所はパックリと丸出しにされて隠しようがない。
親指を左右の肉扉へあてがう。ひくつく合わせ目に目を凝らし、静かに肉裂をくつろげていく。
「やめてっ。お願い、やめてっ。……あっ、あっ、あああっ。イヤああっ!」
肉裂が余すところなく暴かれていく。真珠の実こそまだ貝殻を被ってひっそり潜んでいるものの、膣口や尿道口、赤々と燃えるような牝肉まで鮮やかに目に飛びこんでくる。
蔭山はふと思い直して御輿をあげた。パウダールームへ足を運び、洗面台の上の棚を開ける。案の定、きちんと畳まれたフェイスタオルが何枚も重ねられている。一枚を持ち帰り、亜佐美の口に噛ませて後頭部で縛りあげた。
「むぐっ……うぐぐっ……」
亜佐美は声を奪われた。眉間に険しい皺を作り、苦しげに呻いている。
苦悶の面貌を見やりつつ、蔭山は肉洞へ向けてじわりと魔指を差しのばしていく。
出典:~美臀妻 彼女は犯されるほど美しくなる~
著者: 鳴瀬 夏巳
人の妻だからこそ、雪のように美しい尻だからこそ、触りたい、穢したい、独占したい!……37歳、30歳、24歳――白昼のリビングで初めての肛姦。抗う言葉が徐々に甘い調べに変わり、自ら双臀を震わせ……。生贄の道を歩むしかない、美臀奴隷誕生の時が近づく。人妻の「本当の性」を露わにする最高のインモラル!