唇(描写)

北條拓人

薄い割にぷるるんとした朱唇に、同じ器官を重ねた途端、ばちんと電流が走り脳内で爆ぜた

間近に来た千夏の唇を求め、顔を寄せる。薄い割にぷるるんとした朱唇に、同じ器官を重ねた途端、ばちんと電流が走り脳内で爆ぜた。同様の現象が千夏にも起きたらしく、やわらかい両腕を首筋に回してきた。迎えに来たやわらかい花びらが、俊輔の口をやさしく覆...
北條拓人

その白い首筋などから清楚でありながらしっとりとした色気を漂わせている

切れ長の大きな瞳には、雪の結晶を集めたかのようなきらきらとした輝き。まっすぐな鼻梁に形の良い鼻腔。ぽってりとした官能味溢れる唇。どれ一つとっても大人の魅力に溢れている。後ろでまとめた髪をお団子にした髪型は、いかにも仕事のできる女性といった印...
巽飛呂彦

まだ肉棒を口に残したまま、見上げる彩菜

まだ肉棒を口に残したまま、見上げる彩菜。唾液に濡れた唇。ポォ、と酔ったように染まった肌が、驚くほど艶っぽい。
櫻木充

眠たげに垂れさがった二重瞼に飾られた大きな瞳

丸みを帯びた顔の輪郭に、眠たげに垂れさがった二重瞼に飾られた大きな瞳が一番のチャームポイントだろうか。鼻梁は整っているものの、眼鏡をかけるにも苦労しそうな低い鼻と、悪戯っぽく上唇が捲れたおちょぼ口には妙に愛嬌があり、婀娜めいた雰囲気すら感じ...
神瀬知巳

妖艶な色っぽさを醸す叔母の美貌を、佑二はゆれる瞳で見つめた

彩香は舌先を覗かせて、自身の下唇をちろっと舐めた。ツヤツヤに光った紅い唇は、弧を描いて笑みを作る。妖艶な色っぽさを醸す叔母の美貌を、佑二はゆれる瞳で見つめた。
神瀬知巳

そう言うと紅唇は、またちゅぷりと亀頭を含んだ

「手はおしゃぶりする女の頭の上に置くのよ。上手だったら撫でて褒めればいいし、もっと呑み込めっていうのなら、下へ押し込めばいいから」そう言うと紅唇は、またちゅぷりと亀頭を含んだ。「んぐっ、んふ」彩香は喉声を漏らして肉茎を吸い、棹腹を指で甘く扱...
宝生マナブ

唇で感じた柔らかさは、あまりにも気持ちよすぎたのだ

心を震わせながら、雅也は唇を女子大生の額に押し当てる。ちゅっ、という音をさせた瞬間、雅也の魂が蕩けた。唇で感じた柔らかさは、あまりにも気持ちよすぎたのだ。
大泉りか

右手は熟した人妻の軟乳、左手でピュアな十代娘のプリ尻

デニム地のショートパンツ越しの若尻を、ゆっくりと撫で回すと美波はもどかしげに腰をうずうずとくねらせた。もう一方の、凪子を抱えた手に力を込めて抱き寄せると、その唇に口づける。右手は熟した人妻の軟乳、左手でピュアな十代娘のプリ尻、これ以上の贅沢...
大泉りか

作りたてのプリンのような、蕩けそうな膨らみを舌先でつつくと

美波をぎゅっと抱き寄せるとその愛らしい額にくちづけた。瞼、頬と下がってようやく唇へとたどり着く。さっきまでのキスで力が抜け緩んだ唇の感触は一層柔らかだった。作りたてのプリンのような、蕩けそうな膨らみを舌先でつつくと、美波はふん、と子猫のよう...
大泉りか

美波の唇に自分の唇を押し付けた

衝動に突き動かされるままに、美波の唇に自分の唇を押し付けた。ココアに浮かべたマシュマロのように甘くて温かな感触に優しく受け止められる。何度口づけを重ねても、その都度、新鮮なときめきと悦びを与えてくれる美波の柔らかな唇。その間から漏らされる、...
大泉りか

半開きに開いた唇から小さく出した舌ベロで表皮をレロレロと刺激している

目の下に広がっているのは、刺激的すぎる光景だった。向かって右には、こんがりと焼けた肌を黒いホルターネックビキニで包んだちえりが、ぽってりセクシーな唇からはみ出させた舌で、陰嚢をちろちろと舐めている。左にいるのは、小麦色にほんのりと色づいた艶...
大泉りか

さすがにその舌運びは男のツボをついていた

好きというだけあって、さすがにその舌運びは男のツボをついていた。しかし、宣英の情欲を刺激するのは、テクニックだけではなかった。上目遣いに宣英を見上げる、「ここがいいの?」と言わんばかりの挑発的な視線や、グロスで妖しく輝く唇の隙間から、涎が零...
大泉りか

肉厚な唇を根元に向かってじりじりと下げていった

島育ちの無邪気な少女は、宣英の快感を引き出そう、引き出そうとするかのように、肉厚な唇を根元に向かってじりじりと下げていった。ちゅぷっ、ちゅぱっ、ちゅぷぷっ。卑猥な水音を鳴らしながら、たっぷりと時間をかけて男根の付け根までたどり着くと、今度は...
大泉りか

ぽってりとした唇を開き、宣英の剛直をぱくりと咥え込んでしまった

ちえりは、さっと宣英の足元にしゃがみ込み、砂浜に膝立ちになると、躊躇する様子もなく、ぽってりとした唇を開き、宣英の剛直をぱくりと咥え込んでしまった。温かな口内粘膜にぬるりと包み込まれ、とろりとした舌の感触に、全身の毛穴が開きそうに気持ちがい...
大泉りか

半開きにした肉厚な唇をぷにぷにと軽く押し

ちえりは、おどけた様子で、人差し指を自分の口元へと持っていくと、半開きにした肉厚な唇をぷにぷにと軽く押し、まるで誘いかけるように悩ましく身体をくねらせた。
大泉りか

ぽってりと肉厚な唇を尖らせた

エキゾチックでいてミルキーな匂いにうっとりと酔いしれていると、ちえりがぽってりと肉厚な唇を尖らせた。
大泉りか

泥濘を指先で拭うと手探りで肉豆を探る

決して嘘ではないようで、とろとろと蕩けそうな微温の沼の入り口をそっと掻き回すと、柔らかそうな唇が半開きになって、同じく濡れた舌と小さな八重歯とがちらりと覗いた。さすがに処女らしく、今まで何者の侵入をも許していない膣口はまだ堅い。まずは性感を...
大泉りか

今度は貪るように唇を奪った

情動に突き動かされるまま、ぎゅっと抱き寄せると、今度は貪るように唇を奪った。唇の間に舌を差し込み、熱い唾液で満たされた口内にぬるりと侵入させる。まるで南国のフルーツのように甘くて瑞々しく、いつまでも味わっていたいような魅惑の感触だ。その美味...
大泉りか

すーっと溶けてなくなってしまいそうな極上の柔らかさを持った唇

唇を合わせると、ふわりと柔らかな感触を感じた。すーっと溶けてなくなってしまいそうな極上の柔らかさを持った唇は、甘い果実のような味がする。
大泉りか

ねっとり、ぬめぬめとした唇の感触

その温度と鼓動を確かめるように凪子は先端に向かい、唇を移動させていく。ねっとり、ぬめぬめとした唇の感触に、ぞわわと睾丸が震える。唇が通り過ぎた後の陰茎は、てかてかと涎で濡れ光っていた。血管の浮き出た陰茎が照りを帯びて、まるで獰猛な海生物のよ...