突如理香はエビ形の肢体を痙攣させた。尻を奪われながら、恥蕾を魔指でいたぶられたのだ。切なすぎる性悦が走っていく。
一度ですます奥寺ではない。理香の身悶えにひとしきり声を立てて笑い、それから恥蕾をねちっこくグリグリと捏ねくりかえす。
まるで理香は追いたてられるように肛門をキュキュキュッと引き絞り、肉刀を噛みしばった。武骨な刀身との摩擦で肛環が悲鳴をあげた。初めてアナルレイプされた昨日の夜以来、じっとしていてもひりつきっぱなしの肛環である。排泄の欲求が急速にこみあげ、癖になりそうな肛悦がじわりじわりと染み渡っていく。
「た、助けてっ。お尻がっ……あおおっ……お尻が変になるっ、うっ、うっ……」
昨夜は鋭く突きあげられたのに対し、今日は奥寺の体ごと肉刀が深々と突き刺してくる。永遠に消せぬ肛悦の刻印を尻奥に押され、征服されている実感がこみあげた。
出典:~人妻【裏肉奴隷】 (フランス書院文庫)~
著者: 鳴瀬夏巳
白昼のスポーツクラブは、濃厚なフェロモンに満ちていた。コスチュームから溢れるヒップが眩しい人妻たち。熟れすぎた美臀が命取りになるとは、知る由もない。初めて、屈辱的な体位で嬲られる比佐子、珠実、理香……。哀れなはずなのに、快楽に溺れてしまう身体が呪わしい。五人の妻に隠された、「裏の顔」を露わにする悦び!