その奥寺が、果物の熟し具合を確かめるように珠実の横尻をパンパンッと張った。
「元アスリートだけあって締まりはキツキツだし、まず上等の尻ですよ。これから年齢を重ねるごとにもっとこなれていくでしょう。ほかの四人もどうぞご贔屓に」
梅崎はニッと笑いかけた。この場にいる七人の男で、珠実を含む五人の女を共有するという約束ができあがっているのである。これからに思いを馳せれば、いっそうリビドーが募っていく。
「も……もう許してっ……お尻がっ……ひいっ、ひいいいーっ!……」
珠実が断末魔の叫びをあげ、怒張を呑みこまんばかりに食いつめた。
出典:~人妻【裏肉奴隷】 (フランス書院文庫)~
著者: 鳴瀬夏巳
白昼のスポーツクラブは、濃厚なフェロモンに満ちていた。コスチュームから溢れるヒップが眩しい人妻たち。熟れすぎた美臀が命取りになるとは、知る由もない。初めて、屈辱的な体位で嬲られる比佐子、珠実、理香……。哀れなはずなのに、快楽に溺れてしまう身体が呪わしい。五人の妻に隠された、「裏の顔」を露わにする悦び!