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上の口からは恥も外聞もない嬌声を張りあげ、下の口からはグヂュッ、グヂュッと熟柿をつぶしたような音を響かせた

御堂乱

隣では志津子が、竜二の腰ピストンに合わせて積極的に腰を使っていた。
「すごい……すごいッ……あああッ、竜二さん!志津子、たまんないわあッ」
上の口からは恥も外聞もない嬌声を張りあげ、下の口からはグヂュッ、グヂュッと熟柿をつぶしたような音を響かせた。平手で尻を打たれては、「ヒーッ」と歓喜の声をあげてのけぞった。
そんな母親の狂態が伝染したのだろうか、痛がるばかりだった知美の反応にも変化が見えてきた。
「いや……いや……ああん……いやあぁん」
苦しげな呻きに甘い響きが混じり、あえぎ声に女の色香が滲んだ。抜き差ししてやるたびに、肉がとろけていくのが分かる。溢れだした若い花蜜が、クチュクチュと恥知らずな音を立てはじめた。
「いいぜ、知美ちゃん。俺のこと好きかい?」
「ああっ、私……私……ああんっ、ああんっ」

出典:~立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

著者: 御堂乱

立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!