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亜紀はそう言いながら、大きな桃尻をさらに前後左右に揺すぶり回す

早瀬真人

「も、もう……だめ」
「イキそう?イキそうなの!?」
亜紀はそう言いながら、大きな桃尻をさらに前後左右に揺すぶり回す。結合部から響くヌチュグチュという猥音は、潮騒の音さえかき消すような凄まじさだ。
「あ、イクっ」
慎吾が堪らず咆哮すると、亜紀はすかさずペニスを引き抜き、身体を反転させながら怒張を手でしごきまくった。
「あぁぁぁぁ!そ、そんなことしたら!」
「イッて、イッて。たくさん出して!!」
「あ……あ。イクっ。イクぅぅぅぅぅぅぅぅう!!」
まるで火山の大噴火のように、白濁の溶岩流が尿管を突っ走る。慎吾は射精の瞬間を訴えたあと、腰部の奥底に溜まった欲望の証を一気に噴出させた。
白い尾を引いた粘った樹液が跳ね上がり、亜紀の顔を掠め飛んでいく。
「きゃあ~ん、すごい量!」
二発、三発目の勢いも衰えることなく、濃厚な液玉の散弾は、亜紀の頬と唇の横を打ちつけていった。
なんという素晴らしい射精感覚なのだろうか。頭の芯が痺れ、まるで身体が宙に浮き上がっているかのようだ。
亜紀は愉悦の笑みを口元に湛えながら、いまだしゃくりあげを見せるペニスを手でしごき続けている。
セックスに対する期待感は大きかったが、まさかこれほどの快楽を与えてくれるとは思っていなかった。早漏ということで、最悪の初体験も想像していたのである。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。