入るじゃないか。思った以上にいやらしいケツマ×コだ

脳の中枢にいくつもの電流が走り、眼前に火花を散らせる。
座薬さえも侵入させたことのない背徳蕾が初めて掘削された衝撃に、裕恵は口から涎を垂らして呻いた。
「ほれほれ、どうだケツマ×コを掻き回される気持ちは」
「はひぃっ。祐介、様。止めて、指を止めてくださ、きゃひんっ」
最初はゆっくりだった指の抽送が次第に速度を上げていく。それにつれて立ち昇るパルスの量も増え、裕恵の理性を焼き切っていった。
「つ、冷たい！やっ、奥まで入ってくる。ひやぁんっ」
情けない声が漏れ、全身が戦慄いた。祐介がローションを直接臀部に垂らしてきたのだ。
加えて双丘の谷間を流れ落ちる潤滑油を指で堰き止め、ピストンに合わせて腸内に押し込んでくる。
「マ×コだけじゃなくて尻も淫乱だったか。そら、二本入れてやる」
「二本なんて無理です！やめて、あ、くひぃい」
ずぶりと音が聞こえた気がした。二本目、中指が尻孔に突き立てられていた。
「入るじゃないか。思った以上にいやらしいケツマ×コだ。この分だと俺のチ×ポを呑み込むのに大した時間はいらないな」
「む、無理ですぅ。二本でも苦しすぎます。お、オチ×ポなんて絶対に、うぐぅ」
否定の最中も肛凌辱は止まらない。二本の指を鉤状に曲げ、前後に動かして敏感な粘膜を擦り立てられる。ピンク色の繊細な襞は震え上がり、裕恵の感覚器官へ的確に刺激を伝えてきた。
（ただ犯されるだけでも悪夢なのに、お尻なんて、へ、変になる）
肢体の所々は強張っているのに、裕恵自身は脱力感に襲われるという奇妙な体験をしていた。
気づけば腕の拘束は解かれていた。けれども抵抗する力はなく、苦痛に耐えるために畳に爪を立てて掻くのみだった。