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「おっぱいが張ってるみたいだね。熱があるのかな」もっともらしいことを言いながら、タプタプと乳房を揉みこみ、乳首をつまんでひねる。

結城彩雨

達也は手を伸ばすと、初美の乳房を両手でわしづかみにするようにしていじりはじめた。
「おっぱいが張ってるみたいだね。熱があるのかな」
もっともらしいことを言いながら、タプタプと乳房を揉みこみ、乳首をつまんでひねる。
(ああ、いやッ……やめて、達也くん……直人の前では、ゆるしてッ)
胸の内で狂おしいまでに叫びながら、初美は歯をかみしばって耐えた。ここで悲鳴をあげたり抵抗したりすれば、かえって不自然さを子供たちに感じさせてしまう。
言う通りにしていれば直人にはあやしまれないようにしてくれるという達也の言葉を信じるしかなかった。
「直人、やっぱり直人のママの身体は変かも知れないよ。ほら、おっぱいの先がこんなにとがってきただろ」
達也は初美の乳首をつまんでみせながら、もっともらしく直人に説明した。
グリグリと乳首をひねって初美に悲鳴をあげさせる。
「あ、ああッ……ひいッ……」
「ほうれ、おっぱいの先をちょっといじっただけで変な声も出すだろ。普通じゃない証拠だよ」
達也のもっともらしい説明に直人はうなずき、心配そうに初美を見つめる。女体の官能的な変化など、直人にわかるはずもなかった。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!