「ひ、ひっ……」
パッチリとした目がいっそう大きく見開かれた。小刻みにわななく朱唇より、震え声がもれている。
「よしよし、そのままだ」
まともに声も出なくなった亜佐美に諭すように言うと、ナイフを尻ポケットに突っこみ、スーツの上着を脱ぎ捨てた。それからショーツに手をかける。腰の方から生地をつかみ、ググッと一気に吊りあげるようにショーツを引きあげた。
ステッチ部分が尻割れにキュッと深くめりこんだ。釣られて尻肉が下へはみだす。美尻はほとんどTバック状態となる。裸の尻より淫猥な眺めである。そのはみだした肉の表面を、さわさわと撫でまわしにかかった。掌に吸いつく尻肌のなめらかさと尻肉の若々しい弾性、プリッとした割れ目の触感がたまらない。
亜佐美は喉の奥を「ひいっ、ひいいっ」と頻りに鳴らすものの、ナイフの威嚇が頭を離れないのか、抵抗らしい抵抗を示さなくなった。腰を時折りピクッ、ピクッと左右に打ち振るのみである。「どうした。さっきまでの元気は」と蔭山は嘲りざま、亜佐美の露出した尻肌を張りつけた。
「あああっ」
美尻が一瞬に極度の硬直を示し、尻割れに食いこんだ布地をキュンッと絞りあげる。食いこみを厳しく絞りたてながらヒクヒクとわななく美尻は、男のリビドーを唆して悩ましいばかりだ。
出典:~美臀妻 彼女は犯されるほど美しくなる~
著者: 鳴瀬 夏巳
人の妻だからこそ、雪のように美しい尻だからこそ、触りたい、穢したい、独占したい!……37歳、30歳、24歳――白昼のリビングで初めての肛姦。抗う言葉が徐々に甘い調べに変わり、自ら双臀を震わせ……。生贄の道を歩むしかない、美臀奴隷誕生の時が近づく。人妻の「本当の性」を露わにする最高のインモラル!