卑猥に腰を使いつつ、奥寺は勝利の実感に酔いしれた。巨大な尻に肉刀の突き刺さった光景は、じっと見下ろすだけでいやが上にもリビドーを刺激される。腰を送るたびに下腹が尻肌と当たり、ペタッペタッと餅つきを思わせる響きがあがる。
腰をせりだし、下腹と巨尻を密着させ、今度は小刻みに尻奥を穿ちはじめた。刀身はすっかり肛門に埋もれて、これ以上ない深度で繋がっている。尻奥を探るように切っ先でかきまわすと、比佐子はもう耐えられないという感じで巨尻を振りたくった。
「あぐぐぐっ……動かないでっ……。お尻が……壊れるっ……壊れちゃうっ……」
「こんな立派なケツが簡単に壊れてたまるかよ。いいか。セクハラかなにか知らんが、訴えたかったら好きに訴えろ。こっちにも考えがある」
奥寺は肛交のシーンをも接写した。
瞬くフラッシュに、比佐子が悲哀の声を引き絞っている。
「訴えるときは、お尻を犯されました、と正直に言うんだな。証拠写真なら俺がいつでも提出してやるよ。あはははっ」
出典:~人妻【裏肉奴隷】 (フランス書院文庫)~
著者: 鳴瀬夏巳
白昼のスポーツクラブは、濃厚なフェロモンに満ちていた。コスチュームから溢れるヒップが眩しい人妻たち。熟れすぎた美臀が命取りになるとは、知る由もない。初めて、屈辱的な体位で嬲られる比佐子、珠実、理香……。哀れなはずなのに、快楽に溺れてしまう身体が呪わしい。五人の妻に隠された、「裏の顔」を露わにする悦び!