「ああ、いやです……脱がさないで」
華奢な肩が剥きだしになり仰向けに転がされると、パールピンクのブラジャーに包まれた胸もとが露わになる。
主婦モデルをしているだけあって、染みひとつない綺麗な肌だ。全体的にスラリとしているが、決して痩せすぎているわけではない。なめらかな乳房は魅惑的な谷間を形成し、人妻らしいムンッとする色香を放っていた。
「いやですわ、こんななさり方……嫌いになります」
「僕はこんなにも好きなのに……。あなたのすべてが見たいんです」
「恥ずかしい……そんなに見ないでください」
神谷の視線が柔肌を這いまわり、香織は目もとを桜色に染めあげる。
明るい場所で肌を晒すことなど初めてだ。夫との夜の営みも、ホテルで神谷に抱かれたときも、明かりは落としてもらっていた。しかも、ここが普段の生活を送っている自宅のリビングだということが、羞恥心をいっそう煽りたてる。
著者: 北都凛
(あなた、許して。私にもう妻の資格はないわ)試着室、立ちバックで貫かれる38歳の社長夫人。かつて自分に低姿勢だった外商部員の罠に堕ち、凄絶な凌辱に耐えるうち、熟れた躯には魔悦が……美しい院長夫人、気丈な令夫人、二児の熟母。閉店後の百貨店は、淑女狩りの淫獄ハーレム!