男性器(握る)

巽飛呂彦

「すごい、です。熱くて、中からトクントクンって、脈打って……硬いみたいで、でも外身は柔らかくて」

(ああああ、なに言ってるんだ。早く鎮まれ、小さくなれよ、俺の……)焦るが、浩一郎の肉棒はいっこうに小さくはならない。むしろかおりに注目され、触れられたことで、いっそうこわばり、震えるほど漲ってくる。「不思議、ですね……こんなに」湯の中でもな...
御堂乱

せがんで許しを得ると、マレーナは逆ハート形の肉感的なヒップを佐和子たちの方に向けて床にしゃがみこんだ

「おチン×ン、おしゃぶり……させてください」せがんで許しを得ると、マレーナは逆ハート形の肉感的なヒップを佐和子たちの方に向けて床にしゃがみこんだ。ベッド端に腰かけた少年のナイトガウンの前を手探りで開き、屹立した男性シンボルを両手で捧げ持つよ...
御堂乱

「自分でつかんで挿れるんだ」跨ってきた人妻のくびれた腰に手をまわし、ハンスはうわずった声で命じた

「自分でつかんで挿れるんだ」跨ってきた人妻のくびれた腰に手をまわし、ハンスはうわずった声で命じた。柔らかな肉の重みと汗ばんだ肌の匂い──専属の牝奴隷にしたエルメス人の人妻に少年は夢中になった。「おおうっ」しなやかな指で握られただけで、若い牡...
但馬庸太

淫水灼けした亀頭に、長大な胴体には太い静脈がいくつも浮き筋を作っていた

祐介の持ち物は、綾子を犯していた男たちよりも大きく見えた。淫水灼けした亀頭に、長大な胴体には太い静脈がいくつも浮き筋を作っていた。比べてはいけないけれど、どうしても夫と比較してしまう。裕恵はごくりと喉を鳴らして、肉竿に手を近づける。(熱い。...
早瀬真人

右指で剛直の先端を揉みほぐされ、指先で雁首をツツッとなぞりあげられる

喜悦に打ち震えた次の瞬間、ビーチチェアーのサイドに垂れ下がっていた恵美の右手が、慎吾の剛直を優しく包み込んだ。(あっ!!)思いもよらない彼女の行動に、慎吾の指が宙に留まる。恵美は微笑を浮かべ、いつの間にかくっきりとした瞳を爛々と輝かせていた...
天海佑人

裏の筋に舌腹を押し付けてくる。と同時に、ペニスの根元をゆっくりとしごきはじめる。

ブロンド美女からすれば、孝典のペニスは小さいのでは、と危惧した。エマは無言のまま、反り返ったペニスを白い指で掴んできた。「ああ、硬いわ……すごく硬い……ダーリンのコックも……硬いけど……ああ、タカノリのコックも……ああ、硬いわ……日本人のコ...
天海佑人

一度握ると、もう奥さんは手を離さなくなった。それどころか、強く掴み、しごきはじめる。

孝典のペニスは松前先生の前で、さらに反っていった。完全に勃起を取り戻した。それを松前先生の前で奥さんに握らせる。「あっ……だめ……ああ、硬い……ああ、すごく硬い……」一度握ると、もう奥さんは手を離さなくなった。それどころか、強く掴み、しごき...
鮎川晃

やがて文子は身を起こし、横臥位のシックスナインの姿勢になって、勇作と一つになる準備を始める

「心配なさらないでください。さっきの僕の射精、もう忘れちゃったんですか?文子さんが素敵だったから、おしゃぶりが上手だったから、あんなに出しちゃったんですよ?」女淫を愛撫しながら、勇作は文子の手を取って、己が勃起に触れさせる。あぁ……と、小さ...
鮎川晃

勃起をしごきながら勇作を恵子が見上げて言った

「あぁ、すごいわ。離れていても熱が伝わってきます……はあ……ふう……こんなに逞しくなさって……あぁ、なんて男らしいんでしょう……」剥き出しの勃起を目にして、恵子の瞳に潤みが増してる。切なげな、それでいてどこか嬉しげな表情で、勇作をじっと見つ...
空蝉

覆い被さってきた双乳の狭く深い谷間に、ずぶずぶと亀頭がうずもれてゆく

祖母が居座っていた二週間のうちに溜まっていたものが影響したのだろう。夢の中に現れた美幸は身覚えある下着姿。上下ともフリルのあしらわれたミントカラーを誇示するように胸と腰を交互に手で持ち上げ、ゆっくりと賢太の股下へと潜り込む。夢の中だからなの...
北都凛

豊満な乳房をタプタプ揺らして、妻が何度も絶頂をおねだりする

「いらっしゃい。もう帰れないわよ」耳もとで囁かれたときには、後ろ手に手錠をかけられていた。「り……理彩さん……なにを?」「フフッ、SMプレイしてみましょうよ」そのまま妻の隣りに押し倒されて、いきり勃った男根をやんわりと掴まれる。途端に射精し...
葉川慎司

お尻のほうから指を下着に挿し入れ、ヒップの谷間に滑らせる。やわらかな尻肉が指先を呑みこんでしまいそうだ。

祐司は瑞穂のスカートをまくり上げ、パンティ越しにヒップを撫でまわした。パンティはすべすべした生地で、シンプルなもののようだった。お尻のほうから指を下着に挿し入れ、ヒップの谷間に滑らせる。やわらかな尻肉が指先を呑みこんでしまいそうだ。「いじっ...
葉川慎司

ペニスの大きさをチェックするように、右手の五本の指を巻きつけ、握ったり離したりする

「恥ずかしがらないで。こんなに大きくなってるわ」パンツを太腿まで引き下げる。下腹を打つように反り返った男根が露わになる。昨日より、一回りくらい大きく感じる。「ああっ。そんなに見つめないでよ」祐司は両手でペニスを隠してしまう。まだ自分に見られ...
空蝉

感激して二度三度扱けば、張り詰めた幹に青筋が浮かび、亀頭に新たな先走りのツユが浮く

(まだ、駄目。先に、賢太さんを気持ちよくさせたいの)震える手で、トランクスの前ボタンを外す。「うぁ……あ、っ、美幸っ、さん……」小便用に設けられた窓口から潜入した美幸の手に掴まれて、賢太の腰が跳ねた。揉んで確かめると、幹の硬直ぶりと脈の忙し...
北都凛

そして綾乃の手を取って股間に導き、無理やり肉塊に触れさせる

「そろそろ欲しくなってきたんじゃありませんか?」スラックスのファスナーをおろし、すでに屹立している男根を露出させた。そして綾乃の手を取って股間に導き、無理やり肉塊に触れさせる。「ああっ、こ、これ……はぁ……熱いわ」目もとを赤く染めあげて、な...
北都凛

さらに着物の背中を撫でおろされて、むっちりと張った双臀を鷲掴みにされてしまう

耳たぶを甘噛みされて、総身にブルルッと震えが走る。さらに着物の背中を撫でおろされて、むっちりと張った双臀を鷲掴みにされてしまう。「あンっ……や……いやです……あはンっ」やがて男の手が着物の裾を割り開いていく。もちろん抵抗を試みるが、どうにも...
葉川慎司

義母の手が制服のズボンに伸びる。ファスナーが引き下ろされ、隙間に細い指を挿し入れてくる。

「いいわ。今日は特別。でも、いつでもこんなこと、してあげられるわけじゃないからね」沙恵子は言うと、祐司の前にひざまずいた。義母の手が制服のズボンに伸びる。ファスナーが引き下ろされ、隙間に細い指を挿し入れてくる。「お……おかあさん?」「お父さ...
空蝉

羞恥と情欲に火照る美貌で覗き込み、彼女の指がニギニギとペニスの幹に柔い刺激を加えてくる

青年の感嘆の呟きによって、初めてショーツの湿りに気づいた当人が、また腰をくねらせた。摩擦を浴びて喜悦に震える肉棒は、彼女の手に握られたまま。「あ、あ……っ。今の、気持ちいい」「……男の人の、お、おちんちんって、とっても敏感なんですね」私の胸...
空蝉

もっと、感じ合いたい──。乳首愛撫に没頭する青年と共通の感情に囚われた美幸の手が、肉勃起を閉じ込めているジッパーに触れるなり引き下ろしてゆく

「ちょ、直接はまだ怖いの……あふ……っ、ぁん!は、ああァ……ッ」もっと、感じ合いたい──。乳首愛撫に没頭する青年と共通の感情に囚われた美幸の手が、肉勃起を閉じ込めているジッパーに触れるなり引き下ろしてゆく。手早く賢太のズボンを下ろした美幸の...
葉川慎司

触ったから大きくなったわけじゃないでしょ。触った時にはもうコチコチになってた。私の格好を見て、こんなふうに?

「瑞穂さんに、どんなことしたの?お願い、私にもして」「そ……そんなこと……」「もし、祐司くんがしてくれないなら、私のほうからする。私じゃ、瑞穂さんの真似はできないかもしれないけど……」沙恵子は右手を義理の息子の股間に滑らせた。ハーフパンツタ...