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あの知美がこんなにいやらしく尻を振るはずがない。積極的に肉を収縮させてくるはずがない。

御堂乱

(ダメッ、感じちゃうッ)
弥生はせり上げた尻を震わせて狼狽した。
心根の優しい彼女は、なんとか浩を救いたい。声をあげることは出来ないが、どうにかして自分が知美でなく、弥生であることを伝えたかった。そのための方法はひとつしかない。尻と媚肉を使うことだ。浩は知美と一度交わっているのだから、自分が知美とは違う尻の動き、媚肉の反応を示せばいいのである。
こみあげる疼きに耐えながら、弥生は腰を回した。互いに腰を使うので、相乗効果で肉の摩擦が半端なく強まる。そのうえ弥生が懸命になって媚肉を収縮させるので、二人が味わう快感は何倍にも膨れあがった。
「うううッ」
浩が重く呻けば、
(ああッ、声が……声が出ちゃう……ああん、ダメ!ダメええええッ!)
弥生はギリギリと歯を噛みしばって、ポニーテールの頭を振りたてた。
噴き出る汗に、伏し拝む裸身がもうヌルヌルになっている。
(弥生だ!このマ×コは弥生だ!)
あの知美がこんなにいやらしく尻を振るはずがない。積極的に肉を収縮させてくるはずがない。だから弥生に違いないと浩は思った。

出典:~立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

著者: 御堂乱

立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!