「絶対だめですよ。声だけは」
瑞穂は祐司の肩に両手をかけると、押し倒すようにベッドに横にさせた。
服は着たまま、下半身だけで繋がっている状態。瑞穂が腰をまたいで馬乗りになっているのは、とても淫猥だった。
交接した下半身も、スカートに隠れて見えなくなっている。それが想像力をかき立て、快感をより鋭敏にさせる。
「わかってるよ。んうぅ、でも、気持ちよすぎるんだ」
「こうしてると、奥まで祐司さんのが当たって、わたしもいいです」
瑞穂は両手を祐司のお腹に乗せ、腰を前後にゆっくり揺らした。スカートに隠された女陰が、くちゅっと淫猥な音をたてる。
濡れた膣肉はわずかに蠕動しながら、ペニスを締め上げていた。亀頭が子宮口に達しているのか、鈍い圧迫感をおぼえた。
「あっ、んうっ。瑞穂さんは、どうして僕なんかの願いを聞いてくれるの?」
「んっ、んっ、どうして、ですか?」
「瑞穂さんなら、かっこいい人と結婚して、幸せに暮らせるはずなのに」
両手でカットソー越しに乳房を掬いあげる。指先からこぼれるほどの量感に、溜息がもれた。
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!