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怯えた尻穴がぎゅっと引き締まるのに連動して、また膣肉が肉棒を押し潰す

空蝉

過敏な襞が間髪入れずにヒクリと弾み、控えめな喜悦を示す。
「んあ……っ、あぁ……お腹の中、熱い……」
尻穴が順応し始めたのを察知して、一度指を抜き取る。顔こそベッドに押し付けたまま覗かせないものの、ヒクつく尻穴で切なさを訴える少女の求めに改めて応じ。
「ふやっ、ンッうぅ!?」
今度は垂れるほどの唾をまぶした人差し指で、窄まりをツンツンと突いた。怯えた尻穴がぎゅっと引き締まるのに連動して、また膣肉が肉棒を押し潰す。搾り取られた先走り汁が膣壁に付着し、震えた襞肉が蜜に濡れる。
「結ちゃん。腰しっかり捕まえておくから。自分の手で……胸、揉んで」
「……ン。は……あ、ん……」
指示通り、結はスポブラ越しの膨らみに右手の平を被せ、揉みしだく。初めは股間の疼きに慄き震えていた指が、ジンと甘い疼きが染むにつれて大胆に動き始める。
「ふぁ……あ、ひ、っ、いィッ……」
見当をつけた指の腹でブラ越しの乳首を押し込んでは蕩けた声音を漏らしだす。
「乳首、気持ちいい?」
尋ねながら、触れた尻穴を撫で擦り、浅く、ほんのわずか指先をうずめた。
「はぅ……んっ、う、んっ。いい……いい、よぅっ」
乳首を捏ねる手つきは忙しなく、尻の穴は浅く埋まった指腹に吸いついてくる。
どちらの刺激についての感想であれ、結が肉悦に呑まれているのは明白だ。賢太の確信を証明するように、膣壁も徐々に強張りを解き始める。

出典:~ときめきアパート性活 愛しの管理人さんと魅惑の隣人たち (リアルドリーム文庫)

著者: 空蝉

ひとつ屋根の下 恋色の陽だまり ボロアパートに独り暮らしをする浪人生・賢太は、一癖も二癖もある隣人たちと深い仲になる。「初めてのおっぱいの感触はどう? 柔らかい?」妖艶な美女・朱里に自信をつけさせてもらった賢太は思いを寄せる管理人の美幸とも心の距離を詰めていくが、なかなか一線を越えられずにいた。浪人生に春は来るのか!?日常に密着したエロス、リアルな舞台設定で送る官能小説レーベル!