「瑞穂さんに、どんなことしたの?お願い、私にもして」
「そ……そんなこと……」
「もし、祐司くんがしてくれないなら、私のほうからする。私じゃ、瑞穂さんの真似はできないかもしれないけど……」
沙恵子は右手を義理の息子の股間に滑らせた。
ハーフパンツタイプのジャージ越しに触れる。硬い肉の感触が指先に伝わってきた。
「はうっ!」
祐司の唇から、湿った愉悦の声がもれた。
「お……大きくなってるわ、祐司くん」
「それは……だって、沙恵子さんが……」
「触ったから大きくなったわけじゃないでしょ。触った時にはもうコチコチになってた。私の格好を見て、こんなふうに?」
「そ……そうだよ」
祐司は苦しい告白をするように、かすれた声で言った。
「嬉しい、祐司くん。私、感じてもらいたかったの」
「え……どうして?」
「瑞穂さんじゃなくて、私を見てほしかった。最近の祐司くんが、瑞穂さんにべったりなの、わかってたから」
「でも……沙恵子さんは、父さんの……」
「私のわがままだってのはわかってる。祐司くんに迫って、祐司くんがもし好きになってくれても、その想いには応えられないのに……」
「瑞穂さんがしてくれたこと、本当にしてくれるんだね」
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!