リンクに広告が含まれています

そのなかで縄に絞られた豊満な乳房が、タプタプと揉みこまれた

結城彩雨

と、三枝子の猿轡も縄も解こうとはせずに、李は三枝子を軽々と抱きあげて、奥の浴室に入った。湯舟にはすでに湯が満々とたたえられていた。
李は三枝子を抱いたまま湯につかった。ザザーと湯が溢れでる。そのなかで縄に絞られた豊満な乳房が、タプタプと揉みこまれた。
「フフフ、今にも乳が垂れそうな、いいおっぱいしてやがるぜ」
李の乳房をいじりまわす手は、冷二や五郎よりずっと荒かった。
それだけではない。李の手は三枝子の股縄にものびて、湯のなかでグイグイ引き絞られた。
「うむ、ううむッ……」
三枝子はのけぞり、グラグラと頭を揺する。
縄目は容赦なく柔肉に食いこみ、しかも湯を吸って異様な刺激をふくれあがらせた。
李は三枝子の乳首を口に含んで吸い、時にはガキガキと噛みながら、下の股縄にそっと指先を這わせて、縄目とコブがしっかりと食いこんでいるのを感じ取った。コブに指先をあてがい、さらに食いこませるように揉みこんでやる。
「うむっ……ううむッ……」
三枝子は喉を絞りたてた。
「フフフ、どうだ、気持ちいいか、奥さん」
「ううッ、うう……」
三枝子はのけぞったままブルブルと裸身をふるわせた。これまでとはまるでちがって、有無を言わさずに強引に女の性を揺さぶられ、火をつけられていく。

出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!