祐司はゆっくり腰を突き動かす。瑞穂の指が肛門に埋まっているので、素早くは動かせない。

「入れて、祐司くん」
義母の腰がしゃくりあげられ、亀頭が女裂のやや下方、ぬめった体液を溢れさせる女孔に触れる。
「はあぁぅっ」
反射的に腰を突きだした。熱くぬめる蜜壷が、ペニスを呑みこんでいく。グチュッと湿った音がたち、下腹部が沸騰するように熱くなった。
「あぁン、奥様。すごく素敵」
祐司の肩越しに、瑞穂が覗きこんでくる。背中にやわらかい乳房の感触、肛門には瑞穂の指が入っている。義母を貫きながら、家政婦にアヌスをいじられている。異常な交わりだが、二人と同時に交わっているような気分になった。
「瑞穂さん、きて」
沙恵子は右手を伸ばし、今度は瑞穂の頬に触れた。うっすら上気した艶っぽい表情。義母もまた背徳的な交わりに、愉悦の昂ぶりを覚えているのだろう。
祐司はゆっくり腰を突き動かす。瑞穂の指が肛門に埋まっているので、素早くは動かせない。しかし、いつも以上に女陰のぬめりや温もりが、ペニスに伝わってくる。
「あああ、ママ。締まってる。めちゃくちゃ気持ちいいよ」
「あっ、あっ、ああっ！すごい！奥まで届いて……ああっ！」
「んうぅっ！」
祐司は女の子のようにせつなげに喘いだ。直腸内で、火花のような快感が弾けている。瑞穂の指はいつも、最高の快感を与えてくれる。
「そのまま突いてください、祐司さん」
右手を祐司の下半身に伸ばしたまま、瑞穂はふたたびベッドに横になった。沙恵子に寄り添い、唇を重ねる。
「あああ、瑞穂さん」
沙恵子も抵抗なく、瑞穂の口づけを受け入れていた。愛する二人の女性が、舌を触れさせ、絡みあわせている。刺激的な光景だった。
「あああ、ママ！瑞穂さん！」