ふしだらとさえ言える水着に衝撃を受けながらも、ペニスがズキンと疼いてしまう。
思わず股間を両手で隠した慎吾に、恵美は小悪魔的な笑みを湛えながら言い放った。
「ふふ。これ、ムタンガ水着って言うのよ。サスペンダーショーツとも言うかしら。元々は男性用の下着だったらしいわ。じゃ、オイル塗ってくれる?まずは背中からね」
恵美はサンオイルを手渡すと、いつの間にかバスタオルが敷かれているビーチチェアーへとうつ伏せになる。その後ろ姿にも、慎吾は驚愕の眼差しを送った。
臀裂に喰い込むように嵌まり込んでいる細い紐は、これまた腰のあたりから二本に分かれ、両肩にかけられている。お尻も、ほぼ丸出しの状態だ。
(恵美さんのお尻も滑らかで、ふっくらとしてるぅ。九十センチ近くは、絶対にあるよな。あぁ、優香先生や亜紀さんに負けないほどの張りだよぉ)
恵美のエロチックな水着もそのグラマラスな肢体も、優香以外の女性に劣情しないという誓いを吹き飛ばすほどの魅力と迫力を秘めている。慎吾の牡茎は、いやが上にも反応していった。
真横から見ると、恵美の臀部は腰のあたりから断崖のように突き出ている。
指で弾けば、もちっとした尻肉が波紋を広げながら震えそうだ。そして臀裂から太股にかけての中心部には、わずかながらも恥丘の膨らみが顔を覗かせ、ヒップ、太股、恥丘の三位一体が織り成す何とも悩ましげなゾーンが、慎吾の脳幹を凄まじい勢いで刺激していった。
出典:~あぶない誘惑ビーチ ビキニ女子大生の童貞指南 (リアルドリーム文庫)~
著者: 早瀬 真人
「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。