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グイッと左右に開かれ、年齢のわりに使い込まれていない鮮紅色の女肉が覗かれた

但馬庸太

「ああ美味い。女将のマン汁を啜れるなんて、役得だ」
「いやぁっ!いやらしいこと言わないで。もうやめて」
裕恵は涙を堪えられなかった。雫はいくつも畳へ零れ落ちていく。しかしいくら哀願したところで、凶悪な獣と化した祐介は止まらなかった。
両手で尻丘を鷲掴みにすると、両親指を黒草が疎らに生えた割れ目に当てる。グイッと左右に開かれ、年齢のわりに使い込まれていない鮮紅色の女肉が覗かれた。
「おぉ、おぉ。肉厚でとろとろ。締まりも良さそうだな」
恥部を間近で観察され、かかる鼻息に背中が強張った。あまりの恥辱に声すら出なかった。
「きひぃっ、あうぅっ!ダメ、舐めちゃダメぇっ!」
震えるしかない裕恵に、祐介の舌が襲いかかっていた。
淫裂をべろりと舐め上げ、舌の腹で円を描いて唾液と愛液の混じった液体をたっぷりと塗りつけてくる。
続いて自らの蕩け蜜で弛んでいた二枚の肉ビラを一枚ずつ丁寧に解され、口に含まれて根元まで吸われる。
「ひぃんっ。やめ、お願い……ああ、そんなの嫌。吸ったら、あふぅっ」
含んだ陰唇を舌で転がし、裕恵は鈍い刺激を与えられ続けた。かと思えば肉洞に唇を押し付け、音を立てて蜜液を激しく啜ったりされる。

「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!