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下卑た肉欲に憑かれた貴史は、祈里の恥丘いっぱいにもさもさと密生する秘毛の眺めに痴情を炙られ、縮れ毛の繁茂に顔を埋めて左右に振った

庵乃音人

「先輩……どうしたらいいんですか、僕……こんなに好きになってしまって……」
甘噛みするたびにプニプニとひしゃげる牝の紅玉の感触に陶然としながら訴えた。優しく歯を食いこませるたびに、祈里は「あぁ。ああぁ」と取り乱した声を上げる。肉ラビアはいつしか、開花しきってベロンと左右にめくれていた。
剥き出しになったローズピンクの膣穴から、とろとろと粘り汁が溢れ出してくる。
(それにしても……あぁ、やっぱりこの剛毛、たまらない……)
下卑た肉欲に憑かれた貴史は、祈里の恥丘いっぱいにもさもさと密生する秘毛の眺めに痴情を炙られ、縮れ毛の繁茂に顔を埋めて左右に振った。
「やん、あぁ、貴史くん……あっあっ、ふはああぁ……ああぁ、おおぉぉ……」
剛毛への顔ズリは、同時にクリトリスや肉割れを鼻や唇で擦り立てる責めにもなった。祈里はもう股を閉じようとはせず、いやらしいがに股になったまま、股間の剛毛を掻き回され、敏感な恥部を嬲られる刺激に獣じみた声を上げる。
その手は口から離れ、背後の壁をガリガリと掻き毟った。
(あぁ、先輩……すごい声……もしかして……イッちゃうのか……?)
明らかに様子の変わった祈里の反応に興奮した貴史は、いっそう激しく顔を振り、舌を突き出した。逆三角状に恥丘に生える大量の陰毛をモジャモジャとそそけ立たせつつ、鼻でクリトリスを、舌でワレメを弾くように擦るサディスティックな責め。

出典:~魅惑の桃尻温泉郷 女子大生と恋の四角関係 (リアルドリーム文庫)

著者: 庵乃音人

「夏休みって何か予定ある?」密かに恋い慕う大学の先輩・祈里の誘いで訪れた山村。そこで青年は祈里の友人・志摩子の縁談を断るために偽りの婿候補として“お試し婚”をすることになる。祈里への恋心を抱えながらも縮まる志摩子との距離。さらに志摩子の妹も巻き込み、交錯する恋の行方は!?