「俺はこっちを舐めてやる」
抗って宙を蹴る少女の下肢をM字に割りひろげて押さえつけると、小太りの兵士はまだ産毛しか生えていない股間の割れ目に舌を這わせだした。
「いやっ、いやっ、ひいいっ、いやあっ」
ふくらみはじめた胸の頂点をくすぐるように刺激され、翳りの淡い恥丘の縦割れをザラザラした舌で舐めあげられる。血も凍る辱しめにシャルロットは悶え泣いた。成熟途上の白い裸身を慄わせ、「パパ、助けてッ!ママ、助けてェ!」と泣き叫んだ。
「ヘヘヘ、少しチーズ臭えぜ」
小太りの兵士が嬉しそうに舌なめずりする。真一文字の亀裂を指で横に押しひろげ、剥き出た新鮮な果肉を隅々までねぶりまわした。
「そりゃあそうだ。ヴァージンだもんな」
もう一人も頬を緩めた。
「このちっちぇえ穴に入るかなァ?」
「入らなけりゃ無理やり捻じ込むまでさ」
出典:~敗戦国の人妻 (フランス書院文庫) ~
著者: 御堂 乱
「全員、裸で壁際に並んで、尻をこっちに向けろ」夫の目の前で、餓えた獣たちの餌食になる令夫人。愛する娘をかばうため、兵士に強姦される人妻。収容所内で淫らな性的拷問にかけられる美母娘。縛られ、穢され、弄ばれ……無残に横たわる裸身。敗戦国を舞台に御堂乱が描く壮大なハードロマン!