花蜜をしたたらせる割れ目の少し上、桜色のシワをすぼめた小さなアヌスに少年は怒張の矛先をあてがった。 「い、いや……お尻はいやです」

「分かってるよ、ヒルダ。だからこっちの穴を楽しむのさ」
花蜜をしたたらせる割れ目の少し上、桜色のシワをすぼめた小さなアヌスに少年は怒張の矛先をあてがった。
「い、いや……お尻はいやです」
双臀をもたげたまま、マレーナは目隠しの顔を弱々しく振った。
羞じらいの気持ちがそう言わせたのだ。だが言葉とは裏腹に、汗に湿ったヒップのわななきは、早くも高ぶっていく女の情感を物語っている。ここ数日は、イカされた後に必ず肛姦を強いられ、腸腔内に熱い樹液を射込まれていた。
「フフフ、好きなくせに」
「いやああっ」
肉奴隷に拒否権のあろうはずもない。慄える双丘を抱えこまれて、なすすべもなくズブズブッと貫かれていく。
「ウムムムッ……」
マレーナは奥歯を食いしばって呻吟した。太い肉棒に肛門を串刺しにえぐり抜かれ、ベッドシーツに爪を立てて掻きむしった。異様な感覚にカアッと脳が灼けただれる。初めて尻穴を犯された時には気を失うほどつらかった拡張感が、今は倒錯した昂奮をもたらしていた。
「いい締まりだ。最高の尻穴だよ、マレーナ」
少年が褒め、リズミカルに腰を揺すりはじめた。
「ううっ、ううっ、ああっ……ううっ、あああっ」
抜き差しされるたび、ブルブルと尻肉が痙攣する。不浄の穴を犯されて感じるなど今でも信じられない。だが現にマレーナは少年との肛交で、もう幾度となく絶頂へと追い上げられていた。めくるめくアクメの強烈さは普通の性交と変わらぬ──いや、それ以上かもしれなかった。