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達也はガラス棒を初美の肛門に深く刺したままにして、初美の手首をつかんだ。取りだした縄をすばやく巻きつける。

結城彩雨

「しようがないな。やっぱり縛ったほうがいいみたいだね、初美さん」
達也はガラス棒を初美の肛門に深く刺したままにして、初美の手首をつかんだ。取りだした縄をすばやく巻きつける。
「ああ、やめて、達也くん。縛られるのは、いや……」
「気どるなよ、縛られたくてボクの手を押さえたくせして。フフフ、縛られてもっといやらしいことをされたいんだろ、初美さん」
「そんな……ああ、縛らなくても……」
初美のあらがいは弱く、縄を巻きつける間にも急速に身体から力が抜けていく。
それでも達也は仲間に手伝わせて、初美を縛っていく。初美の肌に触れるチャンスとあって、皆大喜びで達也を手伝った。
初美の右手首と右足首をひとつにして縛り、左も同じように縛られた。そうしておいて初美を鉄棒の下へ運び、手足を縛った縄尻で鉄棒からあお向けに吊る。
「あ、ああ、いやよ、達也くんッ……こんな格好は、ゆるして……」
初美は黒髪を振りたくって泣き声をあげた。左右で手首と足首をひとまとめに縛られて吊られているため、初美の手足は開き切っている。しかもあられもなく開いた股間を、達也らのほうに向けて宙に突きだしている格好だ。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!