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九人もの子供たちの前で洗濯バサミとブレスレットで前も後ろも開かれたあられもない格好で、肛門にガラス棒を埋めこまれているだけでも、初美は信じられない

結城彩雨

ガラス棒が肛門を嬲るにつれて、初美はいやいやと泣きながらも、洗濯バサミで開かれた媚肉からジクジクとさらに蜜を溢れさせた。それは初美の肛門にまで滴り、ガラス棒の動きに直腸へと滲みこまされていく。
「あ、あむむ……もう、ゆるして……達也くん、たまらない……」
「たまらないほど気持ちいいってことかい、初美さん。ガラス棒で尻の穴を責められるのが、そんなにいいのかい」
「は、はい……」
初美は我れを忘れてうなずいていた。
九人もの子供たちの前で洗濯バサミとブレスレットで前も後ろも開かれたあられもない格好で、肛門にガラス棒を埋めこまれているだけでも、初美は信じられない。そしてそれが、妖しくただれるような肉の快美を生むことが、初美にはさらに信じられない。自分の身体はどうかしてしまったのか。ふくれあがる便意さえ、快感に連なる。
(ああ……あうう、いいッ……)
思わず声をあげて荒れ狂う便意をもらしそうになって、初美はあわてて必死に肛門を引き締めた。
(ああ、どうしよう……)

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!