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達也は不意にガラス棒を抜くと、指を二本にして初美の肛門にねじ入れはじめた

結城彩雨

「あ、あああ……いいッ……初美のお尻、たまらない……いい……」
「そんなにいいのかい、初美さん。この分だと使えそうだね。本当は明日になるかなと思っていたんだけど」
「ああ……あうう……」
達也がなにを言っているのかわからないままに、初美は白い歯を剥いてあえぎ、よがり泣いた。使えるとはどういうことなのか……。
一度深々と埋めこまれたガラス棒は、ゆっくりと回転しながら抽送されはじめた。いっぱいに引き伸ばされた肛門の粘膜が、しだいにガラス棒になじんでいくのは達也はもちろん、見ている者にもわかった。とろけるような柔らかさを見せはじめる。
「ずいぶん柔らかくなって、ゆるんできたみたいだね、初美さん。どんな具合かな」
達也は不意にガラス棒を抜くと、指を二本にして初美の肛門にねじ入れはじめた。
ブルルッと双臀がふるえ、とろけるような柔らかさで初美の肛門はスムーズに二本の指を受け入れた。
「ああ、あむ……あああ……」
「すごいね、初美さんの肛門のなか。熱くてとろけるみたいだ」
「ゆ、ゆるして……」
まともに口もきけない。初美はハアハアとあえいだ。
二本の指が深く入ってくるのに耐えられないかのようにキリキリくい締めたかと思うと、今度は肛門の粘膜に感じ取れる指の形におびえたかのようにフッとゆるみ、またあわてて締めることを繰りかえす。その妖しいうごめきが、達也の指には心地よかった。肛門を犯した時の味のよさを想像させてしまう。
「いい感じだよ、フフフ、みんなもいじってみるかい」
達也が覗きこんでいる仲間に聞くと、皆いっせいにうなずいた。
たちまち手が伸びてきて、達也にかわって指を初美の肛門に沈める。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!