「やめてくださいっ。どうしてっ、どうしてこんなっ」
亜佐美が長い髪を振りたてている。けれど後ろ手の拘束は牢固として揺るがない。抵抗は知れたものだ。しかもストレッチパンツがふとももに絡まって、下肢の自由も利かない。暴れれば暴れるほど、むしろ亜佐美の意思と裏腹に、美尻がプリプリッ、クリクリッとこれ見よがしの嬌態を示す。結局は蔭山の目を楽しませるだけだ。それでも握りこんだ美尻を冷やかすように揺らしてやると、亜佐美はロングヘアの隙間から敵意と恐怖の混じった瞳を向けた。
「さわらないでっ。さわらないでったらっ」
亜佐美が白く美しい歯列を剥きだした。
これにただ笑いかけ、美尻の小気味よい反発を感じながら、魔手をイヤらしく使いつづける。揉んでも捏ねても凛々しく跳ねかえす若々しい肉質が蔭山を飽きさせない。おのずと指先に力が漲る。ショーツごとヒップをつかみあげ、グラグラと揺さぶった。昼までに姉は帰る、という亜佐美の言に嘘はあるまい。恵子が現れるまで、こうして適当に時間をつぶしていればよいことだ。
「解いてっ。早く解いてっ。犯罪よ、これはっ。クビになってもいいのっ」
出典:~美臀妻 彼女は犯されるほど美しくなる~
著者: 鳴瀬 夏巳
人の妻だからこそ、雪のように美しい尻だからこそ、触りたい、穢したい、独占したい!……37歳、30歳、24歳――白昼のリビングで初めての肛姦。抗う言葉が徐々に甘い調べに変わり、自ら双臀を震わせ……。生贄の道を歩むしかない、美臀奴隷誕生の時が近づく。人妻の「本当の性」を露わにする最高のインモラル!