膝の上に後ろ向きで座らせた弥生の乳房を揉みながら、ソファーに腰掛けた竜二が言った。
「そう!それだ!」
昌平は、目の前にもたげさせた知美の尻をパァーンと叩いて喜びを表した。
知美は相変わらずの後ろ手縛りだった。前夜と同様、昌平と二人きりで入浴させられ、気を失うまで前後の穴を凌辱されたばかりだった。
「ガキの頃、映画で観たことがあるんだよ。金持ちの朝メシときたら、そのフレンチなんとかで決まりだぜ!奥さん、よろしく頼むな」
床に倒れ伏し、肉感的に盛り上がった双臀をビクッ、ビクッと痙攣させている全裸の志津子に向かって声をかけた。人妻の股間から垂れた白い精液が、フローリングの床を濡らしている。さっきまで二時間にわたっていろんな体位で竜二に抱かれ、幾度となく歓喜の絶頂に昇りつめた志津子なのだ。
著者: 御堂乱
「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!