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美しい弧を描く眉、カールした長い睫毛、口紅はグロスが入っているのだろうか、ぷっくりとした唇を艶然と濡れ輝かせている

早瀬真人

優香は慎吾が中学二年のとき、一年間だけ家庭教師をしてくれた、まさに憧れの人でもあり、また初恋の人でもあったのだ。
優香が自宅を初めて訪れたときの衝撃を、慎吾は今でもはっきりと覚えている。
女子大に入学したばかりの十九歳の女子大生は初々しく、まだ乙女のイメージを微かに残していた。
ぱっちりとした二重瞼、黒目がちの揺れる瞳、すっきりとした鼻梁とあえかな唇が上品で清楚なお嬢様という雰囲気を漂わせ、その可憐な容貌が何とも愛くるしかった。
胸をときめかせたことが、つい昨日のことのように思えるが、今ではどうだ。
セミショートだった髪を胸元まで伸ばし、艶のある黒髪が流れるような美麗さを誇っている。薄化粧も唇に引かれたルージュの色っぽさも、以前にも増してエレガントな大人の女性へと成長していたのである。
優香が家庭教師をしていた期間は、わずか一年。およそ三年ぶりの再会だったが、美しさに磨きをかけていた優香を、慎吾は目をぱちくりさせながら凝視した。
花柄模様のワンピースは清廉潔白なイメージそのもの、ノースリーブの肩から伸びた二の腕は、窓からの陽射しを受けて白く輝いている。
(優香先生……相変わらずきれいだ。いや、昔より美人になったんじゃないか。肌がきめ細かくて、モチモチしてる。なんて柔らかそうなんだ)
慎吾はそう思いながら、再び優香の顔を仰ぎ見た。
美しい弧を描く眉、カールした長い睫毛、口紅はグロスが入っているのだろうか、ぷっくりとした唇を艶然と濡れ輝かせている。
上品なお嬢様は、やはり洗練された都会的な美しさを存分に放っていたが、慎吾の頭は瞬時にして過去の記憶を甦らせていた。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。