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仰向けになったために、肉房はまろび広がり、今にもこぼれ落ちてきそうだ

早瀬真人

「前のほうも塗ってくれる?」
「え?で、でも、今背中のほうを塗ったばかりじゃ……」
恵美はまだ目を閉じていたが、慎吾は言葉を呑み込むと、勃起に気づかれないよう、すぐさまビーチチェアーから下りた。
ブリーフの中心部には、すでに淫らシミが大きく広がっている。
「早く塗って」
「は、はい」
恵美に促されると、慎吾は召使いさながら、膝立ちの体勢でサンオイルの液を腹部の上に滴らせた。
抜けるような白い肌には、青い血管が透けて見える。長時間陽に焼けば、すぐに赤くなってしまうだろう。
それでも慎吾の視線は、恵美の巨大なバストに注がれていた。
仰向けになったために、肉房はまろび広がり、今にもこぼれ落ちてきそうだ。水着の細い紐からは桃色の乳暈どころか、すでに乳首さえもはみ出していた。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。