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やや前屈みになりながら、亜紀がヒップを小刻みに上下動させる

早瀬真人

慎吾の右手はヒップを回り込むようにしながら、いまだ亜紀の秘芯を捉えている。
指先を小刻みに動かしていると、亜紀は双臀を一気に裏茎へと押し当ててきた。
肉胴がすっぽりとお尻の谷間へ嵌まり込む。尻朶がぷるると震えた瞬間、両脇から尻肉が狭まり、まるでペニスが呑み込まれるように挟み込まれた。
(あっ。あぁぁぁぁぁぁあ)
やや前屈みになりながら、亜紀がヒップを小刻みに上下動させる。
「あぁ、硬い。慎吾君のおチンチン、ドクドク言ってるよ」
柔らかい豊臀に揉み込まれた肉茎は、包皮が蛇腹のように往復し、それがまた強烈な快感を生じさせた。
「はぁン。まだイッちゃだめよ。慎吾君のおチンチン、私のお尻でもっと苛めちゃうんだから」
「そんなエッチなこと言ったら、すぐにイッちゃいますぅ」
「だめだめぇ」
亜紀は両手で慎吾の右手首を押さえながら、自らクリトリスに刺激を与え続けている。それと同時に、豊臀の上下動も徐々に苛烈さを増していった。
指先が心地いいほど肉帯の上を滑り、クチュクチュと高らかな猥音を奏でる。
「ふぅぅン。気持ちいい。いきそう。私のほうがいっちゃうわぁ」
鼻にかかった亜紀の甘ったるい喘ぎを聞きながら、慎吾の絶頂も臨界点へと到達していた。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。