「おねがい……前も、いじって欲しい……ああ、初美が浣腸でどれだけ感じているかよくわかるわ……い、いじって……」
それまで息を呑んで浣腸される初美の肛門を見つめていた他の中学生らが、再びいっせいに初美の股間に手を伸ばしはじめた。
割れ目に指先が分け入り、女芯がいじられ、ノズルに貫かれている肛門までがまさぐられた。
「すごいや……洪水でとろけきってるぜ」
誰とはなしにうなるように言った。
「ああ、恥ずかしいわ……こ、これでわかったでしょう、初美、浣腸で感じるの、初美はお尻の穴で感じてしまう女……」
「ヘンタイ女だな、奥さん」
「そ、そうよ……ですから、みなさんも遠慮はいらないの……思いっきり、浣腸して……浣腸で初美をいじめて……」
初美は自分でも信じられない言葉が口から出るのをどうしようもなかった。そこがバスのなかであることも忘れた。
あおられた中学生の浣腸が荒っぽくなった。ノズルで円を描くように初美の肛門をこねまわしたり、抽送を繰りかえしたりしながら荒々しく薬液を注入していく。しかもその間、初美の媚肉はいくつもの指にまさぐられ、再び乳房にも手が伸びてきていた。
「あ、あ……あうう……たまらないわ、初美……ああ、そこ、そこで、ぐっと入れて……イカせて……」
「気をやりたいのかい、奥さん」
「そ、そうよ……イカせて……ああ、もっときつく……ひと思いにッ……」
著者: 結城彩雨
(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!