メロンのような二つの乳房が、義母が体を動かすたびに、これ見よがしに揺れる

引き寄せる義母の手の力がじんわりと健太の肌を刺激する。午前九時になったばかりだった。朝から陽が照り付け、外はすでに汗が滲むほどに暑い。
(ママの体の線が……)
特別な装いをしているのではなかった。いつも家で着ている、ベージュの半袖のサマーセーターと、薄紺のタイトな、膝上までのミニスカートだったが、昨夜の留美子から、ついさっき路上であった咲枝と、ずっと美熟女の体の曲線に目を奪われ続けているせいか、今朝の義母の起伏に富んだ体の曲線は、健太の目を刺激して余りある。
(留美子さんも咲枝さんも素敵だけれど、こうしてママを間近で見ると、あの二人が色褪せて見える……。ああ、やっぱり、ママが最高……)
リビングに誘う義母の後ろ姿は、歩くたびに艶めかしく揺れ動き、健太から落ち着きを奪う。
(えっ!?ママ、ブラジャー、して、ない?)
そんな気がして目を凝らす。サマーセーターの生地は極薄だった。普通なら、後ろ姿でも、豊満すぎる肉乳を包んだブラジャーの紐が背中に確認できるはずだった。
(嘘……。ママ、ブラジャー、してないよ……)
そう思えば、玄関のドアを開けてくれた義母の胸が、いつもより大きく前に迫り出し、衣類越しにたわわな形が垣間見えたことを思い出す。ずっと勃起状態にある健太の肉棒は、まさに天を突くような勢いに達していた。
(まずいよ……。こんなところを見られたなら、ママに軽蔑されちゃう……)
大好きで、女の理想と崇めている義母に嫌われたくなかった。そう思いながら、しかし、あえて、極限にまで立ち上がった肉棒の形を、義母に見て欲しい、という欲望がじわじわと湧いてくる。
(ママ、僕の勃起したのを見たら、どんな反応をするのかな……)
健太は卑猥な妄想を渦巻かせながら、義母の後に続き、リビングに入った。立ち上がりっ放しの肉棒をなんとか悟られずに済むよう、さっさとソファに腰を降ろす。義母は相変わらず、真正面から健太を見ようとはしないで、サイフォンでコーヒーを淹れはじめた。
(ママのおっぱい、うわぁ、凄い、大きい……)
義母がうつむき加減でコーヒーを淹れているのを幸いにして、健太の目は義母の胸に釘づけになる。やはり、ブラジャーは着けていないようだった。メロンのような二つの乳房が、義母が体を動かすたびに、これ見よがしに揺れる。
(ママ、昨夜は睡眠不足でブラジャー着け忘れて……)
それははじめての光景だった。きちんと身だしなみを整えてさえ、義母の胸は衣服を突き破るように見事な隆起を描いていた。
(ノーブラのおっぱい……。いつもとは比較にならないぐらい大きい……。まるで、おっぱいが僕を誘惑しているようだ……)

出典:~熟女のやさしい筆おろし (フランス書院文庫)

著者: 小鳥遊葵

熟女のやさしい筆おろし

「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。