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あなたのその大きな肉棒で、ママをザクザクと突いて……ああ、いい……

小鳥遊葵

「ママ、ごめん……。ああ、ママのおま×こ、凄いよ……。まったりとぼくのち×ぽを咥え、全体を締めつけてくる……。気持ち、いいよ、ママ……。ママ、お願いだから、僕を心でも、受け入れて……。ああ、ママ、凄い、締めてる……」
(私たち、ああ、とうとう、繋がったのね……。とうとう、踏み入ってはならない領域に……。ああ、でも、もう、抜いて、なんて言えない……。この気持ちよさ……。あああ、体が勝手に悦び、反応してる……)
健太の律動が始まった。力強い律動は、由美の燻っていた欲情の熾火を炎にした。
「ああ、健太ちゃん、私たち、ああ、母と子ではなくなったのね……」
由美は自然に健太の腰に下から両足を絡ませていた。その両足に力を込めて引き寄せる。
(す、凄い……。ああ、健太ちゃんのお魔羅が、どこまでも入ってくるぅ……)
「ねぇ、健太ちゃん、ママ、どうお?ねぇ、ママって、気持ち、いい?言って、健太ちゃん……。ママのおま×こ、あああ、気持ち、いいって、言って……」
身悶えながら、愛しい健太の初体験の相手である留美子の顔を思い浮かべていた。それは同じ女としての対抗心のようなものだった。
「気持ち、いいよ。ああ、留美子さんより、咲枝さんのより、ママのおま×こ、あああ、何倍も、気持ち、いいよ」
(何?いま、咲枝さんの名が……)
由美は下から猛然と腰を使い始めていた。留美子ばかりではない。健太はいつの間にか、咲枝とも交わっている。
(だめよ。この子は私の健太ちゃんなの……。あなたたちには渡せない……。あああ、健太ちゃん……。こうなった以上、ママ、もう、健太ちゃんだけの、女、よ……)
「ううっ、ママ、そんなに腰を使われたなら、僕、我慢できなくなる」
「いいのよ。ああ、出したいときに、放って、いいの……。あああ、ママ、気持ち、いい……。健太ちゃんのお魔羅、す、凄いの……。ママのおま×こ、ああ、壊されそうなほどに、大きい……。ああ、突いて、健太ちゃん……。あなたのその大きな肉棒で、ママをザクザクと突いて……ああ、いい……」
健太の昂ぶり以上に、久しぶりに生身の肉棒を淫裂の奥深くにまで咥えた由美は、すでに錯乱状態だった。健太は腰を激しく打ちつけて反復運動をし続けながら、由美に体を預けるように重なってくる。
首に腕枕するように手を回された。抱きしめられた。舌を求められ、即座に絡め合う。唾液の啜り合う音とともに、肉棒と割れ目とが奏でる卑猥な音が攪拌される。唾液の糸をひくような濃厚なキスだった。唇が離れた。健太の舌が喉元を這う。
「す、凄い……ああ、健太ちゃんのお魔羅、あああっ、あっ、そこはだめ……。ああ、子宮のお口に捻じ込んじゃ、ああ、健太ちゃん、ママを、孕ませるつもりなの……」
「ママ、大丈夫だよ……。僕、出そうになったら、ち×ぽを抜くから……。ママのここ、凄いよ。ああ、先っぽが、軟骨のような奥の孔に、嵌った……」
「あああうううっ、私、イっ、イっちゃう……あううううっ、ママ、ああ、健太ちゃんのお魔羅で、あああ、こんなに早く、ひぃぃぃーーっ、恥を掻いちゃう……。健太ちゃん、私を由美と呼んで……。由美と、一緒にイって、あああ、言ってぇぇぇ」
健太の腰の動きが尺取虫のようになっていた。くねくねと動くたびに、子宮口に嵌り込んでいる肉棒の先端が蠢く。健太の舌が由美の耳朶を這う。
「由美……ああ、由美のおま×こ、温かくて、きつい……。由美、僕、由美とセックス、できて、ああ、嬉しい。僕、もう、明日のお祭りなどどうでもいい。もう出ない。由美とずっとこうしていたい……。ああ、由美、また、きつく締めてる……」
「自然によ。由美のおま×こが、あなたのお魔羅を歓迎しているからよ……。あなたのも凄いわぁ。私の中で、とても力強く、あああ、躍動してる……」
由美は無意識に何度も、四文字の卑猥な俗称を口走っていた。
「由美、いやらしい……。由美の口から、おま×こなんて言われるだけで、ぼ、僕、たまらなくなる……。由美、ああ、気持ち、いい。由美とのべっちょ、ママ、これからも、させて……」
「イヤぁぁーーっ、私、そんなこと言ってない……ああ、島の方言で、そんなこと言わないで……。ああ、私、も、もう、だめよ……。健太ちゃん、ママ、ううっ、もう、あああ、深く、達しそう……」
由美でもママでも義母にとっては刺激的な呼称のようだった。
(素敵……。健太ちゃんとのおま×こ、ああ、素敵……。私、もう、だめ……。癖になるぅ……。ああ、私、求められたなら、もう、絶対に拒絶、できない……)
そう思わずにはいられない。おそらく、健太は毎夜のように求めてくる。そのたびに嬉々として応じる未来の自分の姿に、倒錯的な愉悦を感じ、肉棒を深々と咥えている膣襞が伸縮する。

出典:~熟女のやさしい筆おろし (フランス書院文庫)

著者: 小鳥遊葵

熟女のやさしい筆おろし

「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。